女性が一生食べていける資格とは?本当に活かせる資格の見つけ方3つ
[says name=”” img=”/wp-content/uploads/2019/09/mama-icon2.png” class=”color1″]
- 女性が一生食べていける・自立できる資格を知りたい
- 育休中に、今後活かせる勉強をしたい
- 女性でも簡単にとれる国家資格を知りたい
[/says]
といったお悩みの声をよく聞きます。
そんな女性に、取得後、一生使える、本当に活かせる資格の見つけ方を紹介します。
[box class=”box32″ title=”私が解説ができる理由:以下の多様な資格を取得”]
- 中小企業診断士(1次:7科目中5科目合格中)
- ファイナンシャルプランナー3級
- 色彩検定1級
- パーソナルカラースタイリスト養成講座(卒業)
- 骨格診断スタイリスト養成講座(卒業)
- ベジフルビューティーセルフアドバイザー
- ヨガインストラクター(全米ヨガアライアンス200時間)
- マタニティヨガ指導者
- 陰ヨガインストラクター(理論と実践・経絡)
- ヨガ哲学指導者養成講座(受講中)
[/box]
私の場合、振り返ってみて全てを活かしきれているわけではありません。
一生使える、活かせる・活かせないの違いはどこにあるのでしょうか?
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]また、私はヨガ業界で資格を発行する立場の仕事をしており、1000人以上の受講生に接してきました。[/say]
その経験も踏まえて、解説していきます。
「女性が一生食べていける資格」とは、どんな資格?
女性が資格選びをする時に、人気の条件として以下のようなことが挙がります。
[box class=”box32″ title=”資格選びで人気の条件”]
- 国家資格
- 取得後に自立できる:転職にプラスになる、独立・開業できる
- 独学でも取得可能
- 取得費用があまりかからない
- 受験資格が不要で誰でも受験可能
[/box]
そこで、この記事では、なるべく上記の希望にあてはまる資格をご紹介していきます。
女性でも簡単にとれる?国家資格一覧
人気検索ワードでは「簡単にとれる国家資格」という言葉が出てきますが、残念ながら、「簡単にとれる国家資格」は無いです。
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]もちろん、頭のイイ方であれば「簡単」ということもあるかもしれませんが、国家資格は公的資格に比べて難易度が高いです。[/say]
その中でも、受験に制約がなく独学や通信講座で取得できる資格についてご紹介しておきます。
女性に人気の国家資格:簡単ではない:
資格名 | 説明 | 試験 | 準備期間 | 年収目安 |
---|---|---|---|---|
宅地建物取引士 | 不動産業界なら独占業務があり、資格手当ももらえる。独立も目指せる | 年1回 | 3~6ヶ月 | 300~600万円 |
行政書士 | 書類作成の代行や相談 | 年1回 | 4~12ヶ月 | 300~500万 |
キャリアコンサルタント | 2016年から国家資格に格上げになった狙い目資格 | 年3回 | 5〜6ヶ月 | 360~500万円 |
保育士 | 子供の成長を見守る仕事で社会的需要も高い | 年2回 | 4~12ヶ月 | 250~350万円 |
介護福祉士 | お年寄りや体の不自由な方の生活サポートや指導を行う仕事 | 年1回 | 2~6ヶ月 | 250~400万円 |
難関の国家資格:女性が少ないからこそ狙い目!
資格名 | 説明 | 試験 | 準備期間 | 年収目安 |
---|---|---|---|---|
社会保険労務士 | 労働・社会保険の問題の専門家 | 年1回 | 10~12ヶ月 | 300~700万円 |
中小企業診断士 | 日本唯一の経営コンサルティング資格 | 年1回 | 10~12ヶ月 | 300~700万円 |
公認会計士 | 監査・会計・税務・コンサルティングを行う | 年1回 | 1.5~2年 | 500〜800万 |
女性が一生使えるという噂の資格一覧
国家資格以外では、以下のような資格が紹介されていることが多いです。
資格名 | 内容 |
---|---|
TOEIC | 英語のレベルを測る資格 |
簿記検定2級 | 経理業務に関する資格 |
MOS | word、excel、PowerPointなどの利用スキルを測る資格 |
ファイナンシャルプランナー※ | 節約から税金、投資、住宅ローン、不動産、教育、老後、相続まで、お金のエキスパートになる資格 |
[memo title=”MEMO”]
※ファイナンシャルプランナーの資格に関してはややこしく、国家資格と民間資格の2つがあります。
[/memo]
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]実際にこのあたりの資格が「一生使えるか?」というと、「経験を伴うなら」という条件付きになるので、次の項でご紹介します。[/say]
取得するだけで「女性が一生食べていける資格」はない!
断言しますが、資格をとってそれだけで安泰、一生食べていける資格は、まずありません。
資格は、取得してからがスタートです。
[box class=”box32″ title=”最難関の国家資格でも…”]
- 医師免許:研究や手術などの経験が必要
- 弁護士資格:自分の強味となる分野を見つけ経験を積む必要があるほか、人柄を見られることも
[/box]
私も現在中小企業診断士(国家資格)の勉強をしていますが、資格保持者の年収は200万〜2000万までピンきり。
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]どんな難しい国家資格を取得したとしても、その資格を活かせるかどうかは、人によって大きく異なるということです。[/say]
女性向け資格:取得後にも一生学びは必要
とは言え、
[says name=”” img=”/wp-content/uploads/2019/09/mama-icon2.png” class=”color1″]
- キャリアアップしたい
- 何か新しいことを学びたい
[/says]
という気持ちがある時、何も行動しないというのも、もったいない!
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]資格は、そんな前向きな女性に、新しい世界への「入り口」を作ってくれる存在です。[/say]
では、どういう基準で資格や講座を選べば活かせるのか、失敗しないのかについて説明します。
女性が一生使える資格選び1:今の仕事や経験の延長線にある
資格選びで最も重視したいポイントが、「今の仕事や経験の延長線にあるか」という点。
女性が一生使える資格選びのポイント:これまでの経験が強みになるか
上記のTOEICや簿記の資格を取得したとしても、その知識を活かした仕事の経験が全くなければ職に就くのは難しいです。
逆に、経験があるのであれば、資格はその経験を証明する役にたつため、転職等で有利に働きます。
[box class=”box32″ title=”どちらが選ばれる?”]
- A:簿記1級を取得しているけれど実務経験0
- B:簿記3級しか持っていないけれど、実務経験10年以上
[/box]
多くの場合、選ばれるのはBです。
つまり、資格は取得するだけでは意味がなく、どの資格を取得するかは今の仕事やキャリアから考える必要があるということです。
女性が一生使える資格選びのポイント:今の仕事に活かせるか
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]私は今、中小企業診断士の勉強をしていますが、仕事で女性起業家のプロデュースをすることが多く、そういった方々をもっとサポートしたいと思うようになったからです。[/say]
このように、現在の仕事や、これまで積み重ねた経験の延長線にある資格であれば、活かせる可能性は高いです。
[box class=”box-awasete” title=”関連記事”]資格が無くてもできるひとり起業! 強みを武器に、まずは始めてみませんか?[kanrenc id=”3019″][/box]
女性が一生使える資格選び2:他の強みとのかけ合わせ
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]私は個人のブランディングの仕事をしていました。
個人の強味を引き出し、文章やデザインで伝える仕事です。[/say]
3年経つ頃から、「先生の写真や見せ方にもこだわりたい」と考えるようになりました。
そこで、「パーソナルカラー」や「骨格診断」という外見をプロデュースする資格を学び、色彩検定1級も取得しました。
またデザインの仕事をしていたこともあり、色彩の勉強をしたことは、より一層デザイン力を上げることにも役立ちました。
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]パーソナルカラーの診断ができる人はたくさんいますが、文章やデザインも合わせてブランディングできる人はあまりいないので、自分の強みを強化できました[/say]
既に持っている強みと掛け合わせるイメージができるのであれば、学ぶ価値は高いです。
女性が一生使える資格選び3:需要が高い・ライバルが少ない業界を狙う
女性が一生使える資格選びの3つ目は、需要やライバルの多さ・少なさです。
女性が活かせる資格:需要が高い業界
女性が活かせる資格で需要が高い業界は「介護」・「医療」・「保育」の3つです。
看護師も保育士も人が足りておらず、求人はたくさんあります。
ただし、看護師になるには学校に3年通う必要があるため、「簡単に資格取得」とはいきません。
そういう意味では、以下の資格は比較的簡単に取得できます。
介護 | 介護職員初任者研修 | 介護のスタート資格:3ヶ月ほどで取得可能 |
---|---|---|
医療 | 医療事務 | 4種類ほどある:4〜6ヶ月ほどで取得可能 |
保育 | チャイルドマインダー | 少人数保育のスペシャリスト:3〜6ヶ月ほどで取得可能(一部通学が必要) |
最近では、ベビーシッターの普及も広がっています。
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]「キッズライン」というベビーシッターサービスでは、活躍されているベビーシッターさんの最高月収は100万を超えているそう[/say]
[sanko href=”https://kidsline.me/contents/news_detail/377″ title=”キッズラインで月商100万円のベビーシッターが誕生。主婦力が高収入に” site=”キッズライン” target=”_blank”]
女性が活かせる資格:ライバルが少ない分野
私は昔、ヨガインストラクターの資格を取得したのですが、あわせて「陰ヨガ」というスタイルの資格も取得しました。
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]当時まだ陰ヨガは新しい資格であり、資格保持者が少なく、近辺にライバルがいませんでした。[/say]
[box class=”box32″ title=”ライバルが少ない分野で勝負するメリット・デメリット”]
- メリット:良いものだと伝われば継続的なファンがつく、独占状態
- デメリット:良さや商品について知っている人が少ないので普及活動から始める必要がある、受け入れられるかわからない
[/box]
良さを伝える大変さはありますが、自分が「これは本当にイイ!」と思えるものなら、その資格に挑戦してみてる価値はあります。
女性の一生ものの資格とは:人生を豊かにしてくれる資格
女性の一生ものの資格を考える時には、もう1つ「人生を豊かにしてくれるかどうか」という視点からも考えましょう。
仕事を「仕事!」として割り切るのも有りですが、「自分が好きなことや趣味」に関する資格取得は人生を豊かにしてくれます。
例えば、ネイルやエステ、お花など、好きや趣味を極めることで、仕事にすることも可能です。
【まとめ】女性が一生食べていける資格:最小の努力で活用できること
以上3点を見てみると、「活かせる資格」という意味では、最小の努力でその資格を活用できるイメージができれば、取得する、学ぶ意味があります。
今の仕事とは全く違うものでも、今の仕事に活かせること、あなたの人生を豊かにしてくれるものであれば取得する意味はあります。
[says name=”” img=”/wp-content/uploads/2019/09/mama-icon2.png” class=”color1″]今の仕事と全く違う、今の仕事にも活かせないし既にやっている人も多そうだし、そんなに興味がない…[/says]
と思うのであれば、残念ながらその資格は諦めましょう。
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]私が出会った人で「すごいな」と思う人はだいたいみんな、かなり勉強熱心です![/say]
常に勉強し、学ぶ姿勢があるからこそ、魅力的な人になります。
魅力的だからこそチャンスも多く、資格を活かす機会にも恵まれます!
[box class=”box-awasete” title=”関連記事”]資格が無くてもできるひとり起業! 強みを武器に、まずは始めてみませんか?[kanrenc id=”3019″][/box]