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30歳過ぎても将来の夢や目標は必要?見つけ方と自分を知る方法

夢の見つけ方

[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]こんにちは、かやんぬ(@kaya_uni)です。

あなたには夢がありますか? 先日後輩に「夢を見つける方法があるなら知りたいです!」と言われたので、私がやってきたこと&調べたことをご紹介します。[/say]

30歳過ぎたからこそ将来の夢や目標が必要

でも、そもそも夢って必要なんでしょうか? 子どもや学生ならまだしも、大人になってから新しく夢を見つけるとか…。

私は必要だと思っています。性別問わず、大きさ問わず、夢はやっぱりあった方がいい。特に30代女性は、今こそ夢を見直すべき時です。

今までの自分がこれで良かったのかとふと立ち止まる時間が持てる

[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]30代の女性には厄年が2回も訪れるのですが、これは「変化が多いときだからこそ、気をつけるように」との注意のためだと聞いたことがあります。[/say]

本当か否かはわかりませんが、特に20代後半〜30代女性は結婚や出産で環境が変わるので、将来設計をやり直す時に来ています。

実際私も、出産する前と産後とではいろいろなものの見方も大きく変わり、目指すべきところも変わりました。私の場合、より一緒「自分の人生を自分で動かしたい」という気持ちが強くなった気がします。

夢や目標があるとそっちに向かって頑張れる

[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]夢や目標はなくても良いですが、あると正しく頑張れる気がします。[/say]

無駄な努力は世の中にはありません。でも、どっちがゴールなのかわからないまま走り続けるのはしんどいものです。

もし走ってみたけれど、やっぱりそっちに欲しいものはなさそうだと思ったらGOALを変えるのも有りです。その時間は決して無駄ではなく、筋力や持久力など、必要なものが身についているはず。
 
でもそもそもGOALがなければ、そもそも自分が走っているのか止まっているのかさえもわからない。だから夢や目標があった方がいいと思っています。

夢がなくてもイイという人もいるけどそれはウソ?!

私の旦那さんは「夢なんかないわー」という人です。

もちろん「欲しいものややりたいこと」は多々ありますが、「絶対こうじゃないきゃダメ」というものはかなり少ないようで、自分でも

[says name=”オットくん” img=”/wp-content/uploads/2018/09/life-ottokun.jpg” class=”color2″]俺、欲がないんよねー[/says]
といつも言っています。

夢に大小はない。小さい夢は全員、絶対にあるはず!

そういう人の場合、大それた「夢」というほどのものではないかもしれませんが、それでも「欲しいものを買う」「やりたいことをやる」というものならあると思います。「夢とかないわー」と言っている旦那さんの場合、

  • 仕事でプロデューサーになる
  • ゴルフで100きる
  • 新しい家が欲しい

など欲しいものやいつか叶うだろうけれどまだ叶っていないものがたくさんあって、その設定で十分に素敵な夢だと思います。

夢は「仕事」でなくてもOK

前述した通り、夢に大小はありませんが、よく「夢」というと「仕事でどうなりたいか」「いくら稼ぎたいか」みたいな話をする人もいますが、仕事や金銭的なことに縛る必要もありません。

  • ◯◯に住みたい
  • ◯◯を食べたい

とかそういうことでも十分です。とにかくたくさん書き出してみるのが大切。

夢がないのは夢を見つける練習をしていないから

机の上にPCとノートとDREAMの文字がありコーヒーの入ったマグを両手で抱えている

夢を見つける練習


「夢を持ちたいけれどない」という方は、夢がないわけではなくて、夢を見つける練習をしていないからだと思います。

夢がないのは憧れる存在がいないから

世の中には本当に様々な生き方をしている人がいます。高校生なのに何かを開発してそれを売って億というお金を手にして生きている人や、かたやどれだけ頑張って働いてもお金に困って暮らしている人も。

何が違うかを一概には言えませんが、夢がないのは、そういった情報に触れて「羨ましい」とか「憧れる」と言った感情を揺さぶられる経験をしていないことも1つにあります。

それはそういう出会いがないだけかもしれませんし、他人事、「自分には関係ない」「自分には無理だ」と最初からあきらめてしまっているからかもしれません。誰かに憧れるというのはそれだけで、素晴らしいことなんだと思います。

STEP1:まずは「自分を知る」3つの質問

質問1:今お金も時間も余っているとしたら何をしたい?

[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]何かを我慢する時に、よく言い訳としてあがるのが「お金と時間がないこと」です。

だからこそ、お金も時間も余っているとしたら何をしたいか?を考えることで、本当にやりたいことに気づくことができます。[/say]

私は、例えば今お金も時間も余るほどあるとしたら、

  • もっと海外に行く
  • 上質なものを身につける
  • でも今の仕事との向き合い方はやめない

というのが自分の中で出た答えです。

  • 子どもともっと一緒にいたい

と答える方も多いと思うのですが、それも夢の1つとして素敵だと思います。

質問2:自分が最もお金や時間を使っているものは?

[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]自分が最もお金や時間を使っているものはなんですか? そこから夢が作れるかもしれません。[/say]

やらなければならないこと以外で、無意識でも、意識的にでも、お金や時間を使うということは、それはあなたにとって大切なことだからかもしれません。

仕事も「ここまででいい」と言われていながらもそれ以上にやってしまう、という方は、仕事で夢が見つかる可能性も高いです。

私の場合、「勉強、読書」だと思います。子どもの頃から「知らないことを知る」ということに喜びを感じていた変な子だったので、勉強は楽しくて楽しくて仕方がないという感じでした。

そのため、現在でも「中小企業診断士試験に受かる!」という夢というよりも目標があります。そして「受かったから終わり」とは全く思っていなくて、そこからが実践で使うための勉強の始まりだと思うと、さらにワクワクしてきます。

質問3:子どもの頃にやって楽しかったことは?

黒いマントを持った金髪の少年がとぼうとしている

子どもの頃にやって楽しかったこととは?


子どもの頃にやって楽しかったことはなんですか? 意外と忘れているものもたくさんあります。

最近気づいたのですが、私は子どもの頃、年賀状を作るのが好きでした。年賀状と言っても、今みたいにネット環境があるわけでもなく、イラスト制作ソフトがあったわけでもないので、手書きで作るのですが、1枚あたり3時間ほどかけていました。

  1. 可愛いデザインを見つけてくる
  2. はがきの上にそのデザインの紙を置く
  3. デザインを上からペンで筆圧高めになぞる
  4. はがきにできた凸凹をヒントにペンで描く
  5. 色塗りをする

というなんとも地味な作業を毎年10枚くらいやっていました。

一銭にもならない作業ですが、そのはがきが出来上がった時の達成感が得たくて、自分で作り上げたはがきが可愛くて可愛くてやっていました。当時「将来、こういう仕事をしたいけれど…これって何なんだろう?でも筆圧高めの手書きは辛いなぁ…」と考えていたのを覚えています。

その時は、その感覚を味わえる仕事が何なのかはわかっていませんでしたが、現在私は、バナーやパンフレット、年賀状のデザインをillustratorというデザインソフトを使ってやっています。

完全に独学ですが仕事としてお金をもらってやっているので、昔好きだった年賀状作りでお金をもらっているような感じです。

「子どもの頃にやって楽しかったこと、でもお金にならなかったこと」も、何か方法を変えると自分の夢につながるかもしれません。

[box class=”box-awasete” title=”関連記事:自分の心の声を聞く方法”][kanrenc id=”2895″][/box]

STEP2:人の夢から自分の世界を広げる方法

[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]人の夢でいいなと思うものを持ってくるという方法です。私もこの方法でかなり夢を広げた気がするのでオススメです。[/say]

死ぬまでにやりたいことをリスト化したものを「バケットリスト」というのですが、ネットで探すとたくさん出てきます。

そのバケットリストを片っ端から見ていく、もしくは誰か仲良い人や憧れている人の夢を教えてもらって、「いいな」と思うものを片っ端から書いていきます。

例えば、サイバーエージェントの藤田晋社長は「20世紀を代表する会社をつくる」という夢をお持ちで実際に叶っているわけですが、私はその夢を聞いても、自分がわくっとは全くしないんですね。でもこれに「そんな夢、自分も叶えられたらいいなー」と思う人もいると思うんです。

逆に私は「3人くらいの小さな会社の社長さんになる」という夢があるのですが、夢というか…自分がやりたいことを考えた時にその体制が一番BESTな気がしたというものですが、藤田社長はこの夢には全くわくっとしないと思います。

それは「会社は大きいほうがいいから」とかそういう話ではなくて、人にはそれぞれわくっとする夢としない夢があるという話です。

そして「いいな」「気になる」と思った夢は自分の夢にも書き足していいと思います。

旦那さんは私の夢を取り入れてリストを作った

最近、旦那さんと一緒にバケットリストをお互いに書き出して見せ合うというのをやりました。

例えば彼が「MLB(メジャーリーグ)を見にアメリカに行く」と書いていたのですが、私は野球はほぼ興味がないので私のリストには追加しませんでした。

でも私のリストを見ていた旦那さんは、私のリストから

[says name=”オットくん” img=”/wp-content/uploads/2018/09/life-ottokun.jpg” class=”color2″]「畑を借りて自分たちで野菜を育てて食べる」という夢はいいなーと思った。[/says]
と言って自分のリストにも追加していました。

そんな感じで、どこの誰の夢かわからなくても、「いいな」と思った夢があったら自分のリストにも追加したらいいんだと思います。

なぜ他人の夢から自分の夢が見つけられるのか

人の脳は物忘れが激しいんです。

TVなどで見て「いいな」と思っていたとしても、時間が経つとそんなことはもう頭の片隅にもなくなります。その状態でリストを書こうとしても夢は出てこないんですよね。

また、自分の生きている世界が狭いから見つけれない、というのも理由の1つにあります。

例えば私は鍾乳洞(洞窟)が好きで国内のいくつかの鍾乳洞には行ったことがあるのですが、海外には日本とは非じゃないくらいのきれいな鍾乳洞がたくさんあります。

それらの存在は、このリストを作る時にいろいろネットサーフィンをしていて知ったのですが、そもそもその存在を知らなければ夢として書き出すこともできません。

誰かが「◯◯にある◯◯に行く」というのを書いてあったら「なにそれ?」と思って調べる。自分でも「行ってみたい!」と思ったらリストに追加すれば良いし、興味ないなと思ったらスルーすれば良いだけの話です。

STEP3:10年あったら大きく変わる。10年後にどうなっていたい?

キラキラした中にある紙に「Dream」と書いてある

今の自分ではなく、未来の自分を考える


女性の脳はもともと短期スパンで考えるように作られているので長期スパンで考えることが苦手な人が多いです。それでも、「10年後にどうなっていたい?」を考えてみてください。

10年あったら本当に様々なことが変わります。

  • 今結婚していなくてもするかもしれない
  • 今子どもがいなくてもいるかもしれない
  • 海外に住んでいるかもしれない
  • 会社の社長になっているかもしれない

方法は考えなくてもいいです。

これをやる目的は、今の自分の延長線上には無い”自分の未来”を描くためです。1年後とか3年後だと、どうしても「今がこうだから…」と考えてしまいますが、10年あれば奇跡なんていくらでも起きます。

10年前…2008年はスマホがやっと普及し始めた頃です。10年前、岡山でヨガインストラクターをしていた私が描いていたのはたぶん下記のようなことだったと思います。

  • 自分の名前で仕事ができるようになる
  • 好きな場所で好きな時に仕事をする
  • 文章を書く仕事はしていたい
  • 人に何かを教える仕事をしたい
  • 何をしているのかよくわからないけれど人に必要とされたい

これは今の私はかなり近い場所にいると思います。でも今の仕事をしていなくてヨガインストラクターになっていたとしても、きっと私は上記のような働き方をしているんだと思います。

今の自分を無視して、ワクワクする未来を描いてみて、そこから逆算していくのでも夢は叶えられます。

夢は更新するもの

後輩に

[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]私は何度もバケットリストを書いてるよ[/say]
というと

[says name=”後輩” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kohai.jpg” class=”color1″]変わるものなんですか?[/says]

と驚かれたけれど、夢は変わります! 私は変わっていいと思っています。

大きい夢が変わることもある

[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]もともと私は自分が会社を作りたいとか、起業したいという想いは全くありませんでした。[/say]

最近前述した「10年後の自分を考える」というのをやった時に、今の自分を無視して、人生で自分が世の中に対してどんな価値を提供していきたいかを考えた時に、きっと私1人では限界が来てしまうことが見えたので、正社員という形にこだわらず2人くらい各々得意分野がある人にサポートしてもらいながら働く会社を作れたら、という夢が浮かびました。

と、こんな風に大きな夢が変わることもあります。

叶う夢もあるので、常に100個くらい夢を持つ

[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]夢は一度作ったら終わりではなく、定期的に見返してみると、「叶っているもの」もたくさんあります。[/say]

「叶えた!」とは気づかないくらいあっさり叶うことなどもあるので、時々見返して叶ったらまた書き足していって常に100個くらいやりたいことはあってもいいかなと思っています。

「夢」と定義しているだけで幸せになれる

最後に、夢は「夢」と定義してあげるだけで幸せが増えます。

例えば、芸能人で「篠原涼子に会いたい!」と思っているとします(私が好きなだけなんですけど)。偶然街でばったり会ったとします。もちろんそれでも嬉しいと思いますが、「夢」と設定しているだけで「夢が叶ったー!」との喜びの+αまでついてきます。

[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]ただ「夢」として設定しているだけでなんだかオトクな気持ちになれるんですよね。(私だけなのかなー?)[/say]

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