女性もできる、ひとり起業!失敗要因や注意点を知って成功に近づく
[says name=”悩む女性” img=”/wp-content/uploads/2019/08/mama-icon1.png” class=”color1″]
- ひとりで起業したいけど、気をつけるべきことは?
- 女性が起業して成功するにはどうしたらいいの?
- ひとり起業、やってみたいけど…どんな職種を選べばいいの?
[/says]
こんな悩みを解決できる記事を書きました!
この記事で解説する『ひとり起業の失敗要因・必要な覚悟・大切なこと』を読んでいただけば、女性・初心者でも失敗しない起業の方法を見つけてもらえます!
この記事は、私がこれまで見てきた100人以上のひとり起業家の方々(9割が女性)や、自分の経験を元に書きました。
そのため、女性がひとり起業をする時に「注意すべきこと」など、全貌を知ってもらうことができます。
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]ひとり起業は、会社で雇われる生き方とは違う人生を歩むことになります。
自分の人生を自分で作っていきたいと考えている女性にこそ、オススメの働き方・生き方です。[/say]
「起業したい!」そんな女性にオススメが「ひとり起業」
「起業したい!」と考えだしたら、まずは、ひとり起業のメリット・デメリットについて知っておきましょう。
女性のひとり起業:3つのメリット
ひとり起業のメリットについてご紹介します。
1.好きな時に好きな場所で働くことができる
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]私の場合会社を辞めてもっとも嬉しかったのが、毎日同じ時間に同じ場所に行く、という拘束がないことでした。[/say]
いつどこで、どんな風に、何時間働こうと自分の自由です。
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]人によって最も効率の良い時間は異なると思いますが、私の場合は早朝〜お昼13:00頃までが最も効率良く動ける時間です。
そのため、この間に1時間の通勤時間が入ると、その日は効率が悪くなってしまいます。[/say]
好きな時に好きな場所で働けるというのは、自分の人生や時間をどう使うかを自分で選択できる、ということ。
これは何よりの嬉しいポイントでした。
2.好きな人と仕事ができる
会社に所属していると、一緒に働く相手や仲間を選ぶのはほぼ不可能です。
人に恵まれている場合はいいですが、イヤな上司や先輩がいる場合には、毎日その相手の顔を見ながら過ごさなければならず、かなり苦痛です。
ひとり起業をすると、「誰と働くか」も自分で選ぶことができます。
例えば「報酬はいいけれど、この人と働きたくない…」と思った場合に、「働くかやめるか」を選ぶ決定権は自分にあります。
「イヤだけどお金が欲しいから働く」というのも有りですが、それも自分で決めること。
[box class=”box29″ title=”ひとり起業は自由を得ること”]
自由とは:イヤだと思うことをイヤだと拒否できること[/box]
3.働けば働くほどお金につながる
会社員の場合、頑張って働いても毎月の給料はほぼ変わりません。(代わりにボーナスに反映されることはあります)
ひとり起業の場合、頑張れば頑張るほど、働けば働くほどお金につながります。
例えば1本いくらで働いているライターさんの場合、記事本数を増やすことで収入UPすることができます。
女性のひとり起業:3つのデメリット
ひとり起業はメリットがたくさんありますが、反対にデメリットもあります。
軌道に乗るまでは収入につながらない
働けば働くほどお金につながると前述しましたが、軌道に乗るまで、クライアントやお客さんが獲得できるまでは、どれだけ頑張っても1円もお金を生み出しません。
貯金が減っていくプレッシャーに耐えること、ひとり起業をするためにバイトやパートをするが必要な場合もあるかもしれません。
実際、女性起業家は増えていますが、その所得は7割が100万円未満です。
どのくらいの金額が必要かにもよりますが、「会社員の時と同じくらい欲しい!」など目標がある場合には、かなり頑張る必要があります。
お客さん、クライアントを見つける必要がある
ひとり起業をして最も困る点がこの「お客さん・クライアントを見つける」という点です。
営業経験者、マーケティング経験者であれば、「何をどうすれば人が買ってくれるのか」をわかっているかもしれませんが、それでも、無名な状態で買ってもらうのはなかなか難しいものがあります。
1人で決めて1人で頑張る寂しさ
好き嫌いは別として、会社に所属していれば必然的に誰かと一緒に働くことになります。
- 相談できる
- 達成感を共有しあえる
- ダメなポイントや注意点を教えてもらえる
など、人と一緒に働くことにはメリットもあります。
ひとり起業は、全部1人で決めて1人で頑張り続けなければならないことも覚えておきましょう。
女性がひとり起業で失敗してしまう要因
女性のひとり起業失敗1.騙されて変なセミナーや商材を買ってしまう
ネットで「起業」に関するキーワードを検索すると、必ずといっていいほど、「起業セミナー」などが出てきます。
ただ、中には変なセミナーや商材もたくさんあります。
「起業したてで今すぐに収入につなげたい!」と思う気持ちもあるかと思いますが、「数ヶ月で月収7桁」と謳ったものは危険な可能性が高いと考えた方が良いと思います。
全てが危険とは言えませんが、少なくとも以下のことは調べておきましょう。
[box class=”box32″ title=”女性起業家向け商材やセミナーで調べるべきポイント”]
- 参加者の声に記載されているお名前をネットで調べて本当に活躍されているのかを調べる
- どんな仕組みで数ヶ月で月収7桁達成できるのか
- そのセミナー主催者は何者なのか:社会にどんな価値を提供することで収入を得ているのか
[/box]
女性のひとり起業失敗2.実績や経験が無いのに収入につなげようとする
ひとり起業なので、何を商品・サービスにするかも自分で決めることができます。
そのため陥りがちなのが、「好き」というだけで実績や経験が無いのに仕事にしようとすること。
その場合には、最初は収入を得ることよりも、単価が安くても、実績や経験を積むことを重視した活動から始めることをオススメします。
女性のひとり起業失敗3.目の前のことに夢中で将来が見えていない
ひとり起業ではやることが多岐に渡ります。
仕事や発注が入ってきたら嬉しくて、ついそちらに時間を費やしてしまいがちです。
サービスや商品の対応に追われてばかりだと、気づけば「次の仕事がない!」なんてことにもなりかねません。
- サービス・商品の開発&制作
- お客さんやクライアントを見つけるため営業やマーケティング
- 請求書の発行などの経理面
などをバランスよくこなせるよう、定期的にプランを練って振り返るようにしましょう。
女性のひとり起業:職種の選びかた
では、ひとり起業をしようと思ったら、職種選びはどうしたら良いのでしょうか?
女性のひとり起業ー職種選び1.「経験・好き・得意」を大切に
前述した通り、実績や経験が無いものだと、最初から収入にはつなげにくくなってしまいます。
ではどういった決め方をすれば良いのか?
最も良いのは、「経験」「好き」「得意」の3つが掛け合わさる場所を探すことです。
例えば、私の場合は下記のような状態です。
[list class=”li-check”]
- 経験:編集・ライター歴10年以上、WEBサイト制作/ディレクション歴5年以上、パーソナルブランディング100人以上
- 好き:書くこと、ブログやSNSを育てること、夢を持った人と話をすること
- 得意:書くこと、情報を整理してまとめること
[/list]
そのため、
[list class=”li-check”]
- ライティングのお仕事
- ホームページ制作のお仕事:特に個人ブランディングにつながるサイトやライティングの指導
[/list]
などを仕事にすることが可能です。
女性のひとり起業ー職種選び2.資格など”あるものリスト”を作る
上記の3つについて、同じように自分の「経験」「好き」「得意」を書き出してみましょう。
その他にも、今自分が持っているものをリスト化しておくのはオススメです。
例えば、以下のようなものがあります。
[box class=”box32″ title=”リスト化しておきたいこと”]
人脈/お金/設備/商品/権利/資格
[/box]
自分1人では無理と思っていたことでも、協力してくれる方がいたら叶えられることはたくさんあります。
お金や商品が既にあれば、しばらくは収入にならなくても生活できるという安心が得られます。
利用できるものは、感謝しながらドンドン使っていきましょう!
すでに資格を持っている場合はその資格名も記載します。
もしこれから資格取得を考えている場合には、本当に活かせる資格がどうかを考えて取得するようにしましょう。
[box class=”box-awasete” title=”関連記事:7つの資格を持つ筆者が伝授”]
[kanrenc id=”2621″]
[/box]
女性のひとり起業ー職種選び3.生き残るビジネスモデルを見つける
これは最も難しいところですが、ひとり起業家として「生き残る」ことが必要です。
できるならば、以下のようなビジネスモデルを見つけたいところです。
ポイント | 例 |
---|---|
これから成長しそうな分野 | 医療・介護、HRテック(人材×テクノロジー)、フィンテック(金融×テクノロジー)など |
高利益のビジネス | ノウハウ系の販売など |
毎月収入が入ってくるもの | 教室や不動産など |
在庫を持たない | スキルの販売など |
初期投資や固定費が少ないビジネス | ネットの広告収入など |
[box class=”box-awasete” title=”関連記事:【まとめ】女性のひとり起業:低リスクで始められる職種”]
[kanrenc id=”3019″]
[/box]
女性のひとり起業:特別なアイデアがなくても大丈夫
ひとり起業を決めても、
[says name=”” img=”/wp-content/uploads/2019/09/mama-icon2.png” class=”color1″]特別なアイデアがない…[/says]
と悩むかもしれませんが大丈夫。
女性のひとり起業にアイデアは不要?!
世の中に本当に新しいものはごく一部しかありません。
例えばiPhoneは発売された当時画期的でしたが、あれをひとり起業で生み出すのは無理です。
基本的には「既に同じようなサービスをしている人を真似る」ところから始めます。
[box class=”box32″ title=”同じようなサービスを真似るメリット・デメリット”]
- メリット:既存のサービスを真似することで、既に市場ができている中に商品を出せる
- デメリット:ライバルが多い
[/box]
だからこそ、次に説明する「オリジナル性」が重要になります。
女性のひとり起業:アイデアよりオリジナル性が必要
[box class=”box32″ title=”オリジナル性とは?”]
- コミュニケーション方法を含む人間性
- 経歴や想い
- サービスの特徴や傾向・売り
[/box]
例えば、デザインの仕事でも、サービス内容や金額を真似たとしても、デザイナーによって得意なデザインや、デザインの傾向・特徴は異なります。
可愛いの、女性向けが得意な人もいれば、男性向けが得意な人、子供向けが得意な人など様々。
その異なる部分がオリジナル性につながります。
無理に新しいアイデアを生み出そうとするよりは、オリジナル性を磨くことを意識しましょう。
女性のひとり起業:必要な3つの覚悟
それでは職種も決まって、いざ「起業しよう!」と思った方、もう一歩踏みとどまって覚悟を決めておきましょう。
女性のひとり起業に必要な覚悟1.自分でやる覚悟
ひとり起業とは、文字通りひとりでの起業なので、全部ひとりでやる必要があります。
- 集客
- 経理や確定申告
- 細かいメールの対応
- 商品やサービスのPR
これらのことを全部ひとりでやらなければなりません。
外注することで苦手分野を回避することも可能です。
ですが、収入が安定していないうちから外注費を固定費として発生させてしまうと、金銭面で苦労することになりがち。
最初は自分でやる覚悟をしておいた方が良いと思います。
女性のひとり起業に必要な覚悟2.結果が出るまで半年はかかる覚悟で
最初からお客さんがついていて起業する場合は別として、0から始める場合には、結果が出るまでに少なくとも半年はかかる覚悟をしておきましょう。
ホームページを制作したとしても、検索で上がってくるには最低3ヶ月は必要と言われています。
どこかに営業をかけたとしても、相手も検討する時間がかかるのですぐにお仕事につながるのは難しいところがあります。
また、実際に手元にお金が入ってくるまでには、請求書発行→翌月振り込みなど時間がかかるので、半年間は無収入でも生きていく覚悟は必要です。
女性のひとり起業に必要な覚悟3.お金をもらって責任を負う覚悟
ひとり起業をするということは、基本的には自分の作る商品やサービスに自分で値段を決める、ということです。
ここでやりがちなのが、「低く見積もってしまうこと」
初心者として実績や経験を積んでいる時には良いかもしれませんが、ある程度実績が溜まったら、単価を上げることが必要です。
「責任を負うこと、お金をもらうこと」に自信を持っていかなければ、いつまで経っても収入が上がりません。
[box class=”box29″ title=”責任を受け止めて選ばれる存在を目指そう!”]
安い金額でお仕事をもらうのはそれほど難しくありませんが、「高いお金を払ってもやってほしい」と思われ、選ばれる存在を目指しましょう。[/box]
安さだけが魅力だった場合に、他にもっと安く引き受ける人が現れた場合に、簡単に捨てられてしまう可能性が高いからです。
女性のひとり起業:成功例&成功するために大切なこと
最後に、ひとり起業で成功するために大切なことについて、ポイントを3つ、まとめておきます。
女性のひとり起業の成功1.成功例は人によって異なる!
女性がひとり起業をする際に最も大切なことは、「自分らしい成功」の定義を明確にしておくことです。
そのため、全ての女性にとって「成功例」と呼べれるものは存在しません。
時間をかけてとにかく働けば大金を得ることは可能かもしれません。
でもそれで家族や恋人との時間がおろそかになってしまい関係が悪化してしまったら…それは本当に幸せなのでしょうか?
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]私の尊敬する女性社長は、仕事が好きで仕事もできる方で、メディアにもよく出ていますが…2回離婚しています。
もちろん、離婚しているから「成功していない」ということもありませんし、メディアに出たから「成功」ということもできません。[/say]
どんな働き方なら自分や、自分の周りの大切な人たちが幸せに生きていけるかを明確にしておきましょう。
[box class=”box32″ title=”あなたにとっての成功とは?”]
- 大金を稼ぐことが本当に必要なのか?
- 少額でもいいから好きなことを仕事にしつつも、家族との時間を大事にしたいのか
[/box]
他人目線ではなく、本当に自分にとって必要なもの、そうではないものを明確にしておく。
「どのバランス地点が最も自分らしい成功なのか」を明確にしておき、まずはそこにたどり着くことが、一番の成功!
女性のひとり起業の成功2.相談相手や励ましてくれる相手を用意しておく
前述しましたが、ひとり起業は、全てひとりで決めてひとりで責任を負う働き方です。
だからこそ、困った時に相談にのってくれる相手や、辛い時に励ましてくれる存在が大切です。
これは、仕事の具体的な内容をわかってくれているというよりも、心理的にサポートしてくれるような信頼できる相手の方が良いでしょう。
私の場合、旦那さんが比較的客観的にアドバイスをくれるので「やってみようと思う」ということに対して、背中を押してもらっています。
女性のひとり起業の成功3.ネットやお金と仲良くなる
女性の場合、比較的ネットや数字が苦手な方が多いように思います。
ただ、ひとり起業をするにあたり、この2つは避けて通れません。
[box class=”box32″ title=”ひとり起業で身につけておくべきスキル”]
- ネット・WEBサイトを使ったPRやマーケティング
- 損益計算書や貸借対照表(とまでは行かなくても、これらの考え方を知っておくことは必要です)
[/box]
といったあたりをひとりでするために、ネットやお金と仲良くなっておきましょう。
まとめ:女性のひとり起業で大切なのは、幸せに生きる道を諦めないこと
私はこれまで3社に所属したことがありますが、どの会社も良い面、悪い面がそれぞれありました。
ただ、最終的に拘束時間が長くなればなるほど苦痛に感じてしまうところがありました。
最後の会社は打ち合わせが増えすぎて、子どもを病児保育に預けることも増えて辛くなり辞めました…。
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]企業への就職が向いていないから人としてダメなわけでもなく、もっと自分が幸せになれる働き方・生き方があるのでは?と思い、独立・起業を決めました。[/say]
主婦になって、ママになって、今まで当たり前にできていた通勤や会社での仕事も、子どもの病気や家族の事情で難しくなってしまうことも多々あると思います。(私もそうでした)
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]大事なのは、自分が幸せに生きられる道を探すことを諦めないことだと思っています![/say]
[box class=”box-awasete” title=”関連記事”]
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