Webマーケティングの基礎【個人・小さな会社が自力で売上UP】
webマーケティングってそもそも何? どこから始めたいいの?
専門家になりたいわけじゃなくて自分のサービスの集客のために学びたいんだけど!
webマーケティングを個人事業主さん向けにわかりやすくご紹介しますね。
A.マーケティングの活動のひとつ。ネット上に売れる仕組みをつくる活動のこと。
30秒でわかる!ひとこと解説
webマーケティングはマーケティング活動をweb上で行うことです。マーケティングとは、売れる仕組みのこと。web上であなたのサービスをお客さんに見つけて購入してもらうための仕組み作りの活動のことです。つまり、稼ぐためのスキルです!
ネットの特性上、場所や時間を問わず、世界中の人にいつでも見つけてもらい興味を持ってもらうことができます。そして最終的にサービスを買ってもらう仕組みを作る、それがwebマーケティングです。
個人でできる方法としては、SEO対策やメルマガ、SNSなど多岐にわたり、web広告は数千円〜出すことができるので気軽に始められる方法がたくさんあります。
詳しく知りたい方は以下をお楽しみください↓
- 個人事業主で、これから自分の活動のためにwebマーケティングを始めたい方
- 独立や副業をして自分自身や自分のサービスを販売していきたい方
- webマーケティングとはそもそも何か
- webマーケティングの全体像
- webマーケティングを始めるための注意点
- webマーケティングを始めるために必要なこと
- 名前:かやんぬ(中小企業診断士)
- 2008年からwebマーケティングを始めSNSやメールで集客実績多数。 小規模事業者の経営支援やweb制作・集客を中心に活動中。
webマーケティングとは
webマーケティングとは、マーケティングの活動の1つでありマーケティングをweb上で行うことをいいます。
マーケティングをweb上で行うってどういうこと?
マーケティングと言うとなんだか難しそうなことを考えなければいけないと思うかもしれませんね。でも全然そんなことはありません。
そもそもマーケティングとは、「売れる仕組みづくり」のことを指します。
営業が「売る活動」なのに対し、お客さんが「欲しくなる活動」がマーケティングです。お客さんが見つけてくれて、あなたの商品やサービスが欲しくなり購入してくれる流れをつくることをwebマーケティングといいます。
webマーケティングのマーケティングのなかの立ち位置
「webマーケティングを始めましょう」というと、SNSをがんばったりブログを書いたりするものと思われがちですが、webマーケティングとはマーケティング活動の1つです。そしてマーケティングは経営の中の一つです。
個人事業主の方にとって「経営」というのは難しいイメージであまり馴染みがない方も多いと思うので、経営=「どんなふうに働いていくか」 の意味と考えてみてください。
個人事業主として、どんなふうに働きたいか、誰にどんな風に幸せになってほしいか、どんな社会を実現したいか、というのが経営理念にあたるものです。
それらを踏まえた上で、では「どんなお客さんに対して、どうやって売れる仕組みを作っていくか」がマーケティング活動です。「どんな風に働きたいか」「どんなことを実現したいか」といったものを無しにして「誰をお客さんにするか」は決まらないものです。
「男性がwebでものを売れる時代をつくる」という人と、「働く女性がwebでものを売れる時代をつくる」という人とでは、「誰をお客さんにするか」は大きく変わるよね。どんな社会を実現したいか、を先に考えてみると自然と「誰に何をするか」が見えてくるよ。
つまり、webマーケティングを考える前に、マーケティングの「何を誰にどんな風に売っていきたいか」といった視点が必要になります。さらにいうと、もっと大きな範囲で「何のためにそれをするのか」といった理念や想いのようなものから、「何を誰にどんな風に売っていくか」に落とし込んでいく必要があります。
決してwebマーケティングだけを頑張れば、売れる仕組みができあがるものではないことを覚えておいてください。
マーケティング活動の例
まず、マーケティング活動の流れとしては、以下のようなものがあります。
- 環境分析(外部分析、内部分析)など
- 市場調査
- 適切な戦略を立てる
- 目標設定
- キャンペーン企画
- コンテンツ制作
これらをwebで行っていくのがwebマーケティングです。つまり、もし事前に環境分析などをしていないのであれば、webマーケティングを考える時に適切な戦略や目標設定をたて、状況に応じてキャンペーンを行うなどが必要です。
webマーケティングが個人や小さな会社にも必要な理由
個人事業主が活動するにあたり、webマーケティングが必要な理由をご紹介します。
人手やお金が少ないので、効率的に集客する必要がある
まず個人事業主で、1人で活動をしている場合、企業に比べ使える人手やお金が少ないです。一人で営業活動を行いサービスを提供して、ほかにも確定申告の準備や契約書の取り交わしなども業務として発生します。加えて個人事業主として働き続けるためには自分のスキルや専門性を磨き続ける必要もあります。
これらを考えていくとなるべく、本業以外の時間を減らして効率的に働く必要があります。具体的には、営業活動を減らすことや経理を会計ソフトに頼るなどの方法があります。
営業活動を減らすサポートをしてくれるのがwebマーケティングです。webサイトや SNS で情報発信を行うことで認知度を広めることができます。一度発信した情報はネット上に残り続けるので、お客さんにあったタイミングで見つけてもらい購入してもらうことができれば効率的に売上をあげることが可能になります。
webマーケティングを実践すれば、もうこちらから購買意欲の低いお客さんに頑張って営業する必要がないんだね。
一度来てくれたお客さんの取りこぼしを防ぐため
次に良くも悪くも、ネット上には一度作ったものが残り続けます。1度情報発信をすればそれをお客さんが好きなタイミングで見に来てくれるということです。
専門的な情報を発信できれば、「この人は専門家だ」と信頼されるだけでなく、言葉遣いやデザインから人柄を汲み取ってもらうこともできます。それらの情報から、お客さんは、自分に合う相手かどうかを感じ取っていきます。
また、一度自分のことを見つけてくれたお客さんに対し、メルマガなどで定期的に情報を発信することで信頼を積み重ねていくこともできます。
ネットで買い物をする人が増えたため
スマホの普及率が67.6%になった(令和2年:総務省調べ)ことにより、スマホ誕生以前に比べネットで買い物をする人が増えました。またコロナによりネットショッピング利用世帯が初めて50%を超えました。今ではほとんどの人がネットで買い物するのが当たり前になっています。
私もほとんどのものをネットで買い物するので、買い物に行く機会がぐっと減りました。ネットで買い物をしている人はどんどん増えており、これはあなたの商品やサービスをネットで購入する市場が大きくなっているということでもあります。
逆にいうと、ネットを使わずに認知度を広げて販売しようとすると今の時代はかなり難しいということです。
Webマーケティング:個人向けの特徴やメリット
個人の方が webマーケティングをするメリットについてご紹介します。
webマーケティングなら、営業が苦手でも大丈夫
個人事業主で営業経験者でない場合には、「どうやって売り込んだらよいかわからない」という方や、「営業するのに心理的なハードルがある」という方もいらっしゃいます。
webマーケティングは営業のように「売る」ものではなく、自然と買ってもらえる「仕組みを作る」ものなので、買ってもらえなかったらどうしようといった心理的なハードルを下げることができます。
webマーケティングなら、訪問者の人物像がわかる
ネット上の出来事は分析・解析ツールを使えば、性別や年齢、居住地などどんな人が自分に興味を持ってくれているのかなどがわかります。どんなキーワードで自分のwebサイトに訪れたのか、どんなページから飛んで来てくれたのか、などがわかります。
たとえばコーチングの先生であれば、コーチングに関連したキーワードに来てくれているのかを調べることができます。または、どんなキーワードで検索して来てくれるかを知ることによって、自分では気づいていないような潜在的なニーズを見つけられることもあります。
webマーケティングなら、効果測定がしやすく効率を上げやすい
上記のようにどんな人が来ているかがわかるほか、どのページがどのくらい見られているか、次にどのページに行ったかなどの行動を調べることもできるため、webマーケティングは効果がわかりやすいです。
新聞やテレビは広告を出しても、費用対効果(お金をかけた分の効果)がわかりにくいというデメリットがありました。ですが、webマーケティングでは、ひとつの行動をとることによって何がどんな風に変わったかを数値で見ていくことができます。 PV やフォロワー数セッション数、滞在率といったものが数値としての指標になります。
行動を積み重ねてもなかなか結果が向上しないものに関しては、やめて他の方法を取るなど改善ができます。効果が高い行動に絞って活動することができるため、時間、お金が少ない個人事業主でも効率性を上げて取り組めます。
webやマーケティングのスキルが身につく
webマーケティングを始めてみるとwebサイトの知識やマーケティングのスキルが自然と身につきます。なぜなら自分のためのwebマーケティングは、売上に直結しているため「どうしたらもっと売れるだろう?」「どうしたらもっと多くの人に来てもらえるだろう?」と考えるようになるからです。
だって稼ぎたいですよね!
自分で考えて調べて行動することによって学びや経験が蓄積されていきます。
私も本当の意味でwebマーケティングの必要性を感じたのは、独立してヨガインストラクターになった時でした。 今よりも全然知識はありませんでしたが、「どうやったらお客さんが自分を見つけてくれるだろうか」と必死に考えてブログを書き情報発信をしたことによって「ネットで見ました」と言ってくださるお客さんも増えて嬉しかったのを覚えています。
webマーケティングは個人でも身につけやすいスキル
個人事業主さんにマーケティングをオススメする点として、比較的費用がかからずやろうと思ったその日から誰にでもできる手軽さがあります。大々的な勉強を必要とするものではなく、まず今できるところから一歩を踏み出すことができます。
マーケティング活動のなかでもwebマーケティングは、個人でも身につけやすいスキルであり、始めやすいマーケティング手法です。
webマーケティングとデジタルマーケティングの違い
ここで少し、最近よく聞く「デジタルマーケティング」とwebマーケティングの違いについて触れておきます。
デジタルマーケティングとは、デジタル分野でのマーケティングのことです。
IoT/デジタルサイネージ/ビッグデータ/AR/MR/VR/AI/フィンテック/CRM
webマーケティングはデジタル分野のなかでもwebに限定したマーケティングのことを指します。デジタルマーケティングの中にwebマーケティングが含まれているということです。
デジタルマーケティングに取り組むには資金面や技術の理解度でハードルがあるため、個人事業主がマーケティング活動をする場合、webマーケティングから始めるのがおすすめです。
webマーケティングにおけるお客さん側の動き
次にwebマーケティングを行うことで、お客さんがどう動き流れるのかについてご紹介します。
マーケティング用語でAIDMAやAISAS、AISCEASといったお客さんの動きについての法則があります。時代によって少しずつ変化していますが、マーケティングを実践するうえでは、これらの単語を一言一句覚えることは重要ではありません。
ここで知っていただきたいのは、どんな流れでお客さんが動いているかという点です。
- 認知:最初に必ず知ってもらう必要があります。あなたの名前やあなたの情報などあなたの存在を知ってもらわない限り、あなたとお客さんの関係は生まれません。
- 興味を持つ:お客さんがあなたの商品やサービスに興味を持っている段階です。
- 考える段階:ネットで検索したり、同様のサービスと比較したり、本当にこれを買っていいのか検討したりします。この段階で、商品やサービスの差別化ができていたり、信頼を積み重ねておければ、選ばれる確率が上がります。
- 購入:そして、「買ってみよう!」と心動いたときに、購入してくれます。
- 使ってみる:購入後、商品やサービスを使ってみて、良ければまた購入してくれるほか、他の人に紹介してくれることもあります。最近ではSNSでシェアする方も増えています。ただし、満足度が低ければそこでお客さんとの関係が終わってしまいます。
どうでしたか?こうして見てみると、どれもあなた自身がしている購入の流れと同じではないですか? マーケティングは「売れる仕組みを作る活動」なので、あなた自身もほかの人が作った仕組みに知らない間に巻き込まれているのです。
AIDMAなどの専門用語を覚えなくても、自分がどう動いているかを考えてみるとわかりやすいですよね。
webマーケティングを個人で始める方法
では個人でwebマーケティングを始める場合には何が必要なのでしょうか?
必要なものは2つあります。
1. ネットにつなげる環境
当たり前といえば当たり前なんですが、ネットにつなげる環境が必要です。
スマホやPCなどのデジタル端末と、wi-fiなどの環境です。
以前はPCがなければできなかった作業も、最近ではスマホですべてできるようになっているので、スマホだけでも十分という方もいると思います。
2. マーケティングの知識
webマーケティングを始めるにあたり、必要なこと2つめはマーケティングの基礎知識です。マーケティングの基礎を押さえておけば、webマーケティングでやることもわかってきます。
このブログでは個人事業主さんが集客・販売をするために必要なwebで使えるマーケティングの知識もお伝えしていきます。
マーケティングといっても難しいことは置いておいて、前述した経営の話やマーケティングの話がメインとなります。これらの話は、webを始める前に考えておいたほうが良い話なので、スマホやパソコンを一旦閉じてノートに書き込んで考えるような内容です。詳しくは別記事でご紹介していきます。
では具体的にどんなことをしていくのかを見ていきましょう
webマーケティングを個人でするときの主な施策
個人でwebマーケティングをするときに知っておくと良い施策は、大きく分けると3つあります。
1.自分のwebサイトやブログ
1つ目は、自分のwebサイトやブログを育てること。よく言われる SEO対策がここで必要です。 SEOとは◯◯の略であり、他にもMEOとかLPOとかEFOなど同じようなものがいろいろあり、もうどれが何だかわからなくなりそうです。ここで出てきた最後の「O」は「最適化する」という意味なので、とりあえず「いろんなものを最適化する必要がある」とだけ覚えておいてください。
ちなみに「最適化」というのは最も良い状態にするという感じです。SEOであれば検索された時に最も多くの人に見てもらえるような状態にすることです。EFOだと申し込みフォームを最も申し込みやすい状態にすることを指します。
webサイトやブログが見にくい状態や、どこから申し込めるのかわからない状態では、どう考えてもアウトですよね。それを最適な状態に持っていくのが施策の1つ目です。
SEO、MEO、LPO、EFO,回遊施策、メルマガ
2.SNSの運用
2つ目は、webサイトを見てくれる人を増やす方法です。よく使われるのが、SNSです。SNSといっても、Twitter、Instagram、Facebookや公式 LINE など様々な SNSがあります。
これらのSNSを活用して、まずは自分やサービスを「知ってもらう」ことが最初のステップです。そこからwebサイト等にリンクを貼り興味を持ってもらえるように誘導していきます。
3.広告運用
3つ目も認知度拡大のために広告があります。ネットが誕生する前は雑誌やテレビなど広告を出すのに数百万円〜数千万円のお金が必要でしたが、ネット広告であれば数千円から広告を試すことができます。
しかも不特定多数の相手に見せるのではなく、そのテーマに興味関心が高い人に届けることができます。デジタルの進化により、広告費をより効率的に使うことが可能になりました。また、ネット広告であれば効果が図りやすい点もメリットとしてあります。払ったお金に対してどのくらいの効果が得られたかがわかるので、お金を効率的に使うことができます。
リスティング広告、SNS広告、アフィリエイト、アドネットワーク広告、リターゲティング広告
全体をとおして必要なコンテンツマーケティング
最近「コンテンツマーケティング」という言葉を聞くようになりました。webサイトやブログでの情報発信をコンテンツマーケティングと考えている人もいるかもしれませんが、コンテンツマーケティングとは「魅力的なコンテンツ(内容)を発信してマーケティング活動を行なう」というものです。
つまりwebサイトやブログに限らず、SNSや広告などのコンテンツ(内容)もコンテンツマーケティングに含まれます。webサイトに限らず、様々な場面での情報発信を魅力的にすることで、webマーケティングの効果が上がってくると考えましょう。
webマーケティングを始めるときに注意すべきポイント
webマーケティングを始める時の注意点についてご紹介します。
webマーケティングの知識を身につけてから始めようとしない
webマーケティングについてよく分からないから「まず勉強してから始めてみよう」という方は多いです。残念ながらこれではあまり身につきません。
わからないなりにでも、まずは始めてみることが1番大切です。やってみることで課題や問題に気づき、自分が何がわからないかがわかります。
webの世界は進化が早いのでマーケティングを専門にされている方でも、webマーケティングのすべてを熟知している人は少ないのではないでしょうか? ましてGoogleの検索結果で上位に表示させる方法に関しては公開されていないことに加え、度重なるアップデートにより方法論はないようなものです。
知識を完璧にすることよりも、まずは自分に関係があるところから始めてみてください。
webマーケティングでは無理な目標設定をしない
無理な目標設定をしないことをオススメします。たとえば「ブログを毎日書こう」と決めた場合、ノルマが大変で継続できず、結果的に更新されないサイトになってしまいます。
私もつい無理な目標設定をしがちなので、高い目標設定をしたい気持ちはよくわかります。ですが、できないことが続くとモチベーションが下がってしまうので、使える時間がどのくらいあるのかを考えて無理な目標設定はやめましょう。
webマーケティングは長期的な視点で計画を立てる
webでは、実は結果が出るまでに結構な時間がかかります。ブログも1年くらい育てないと結果が出ないこともよくあります。これを聞いて「それじゃ頑張れない」と思った方はやめたほうがいいかもしれません……
ただwebは個人事業主さんにとって協力な武器になってくれるので、「すぐに結果は出ないもの」と知ったうえで続けることができれば、正しいやり方で続けていけばいつか必ず芽が出ます。
むしろ「すぐに結果を出そう」としすぎないで低空飛行でよいので続けることが大切です。
私もブログを書き始めた頃、全然PV(見てもらえているページ数)が増えなくて何度も何度も諦めたことがあります。今こうして書いている記事も、期待した結果につながるかわからないという不安はもちろんあります。
発信をしない限り、続けない限り、期待した結果を得ることはできません。
子育てをしていても、歩けなかった赤ちゃんがある日急に歩けるようになることはないですよね。少しずつ少しずつできることが増えて歩けるようになったり走れるようになったりするものです。それと同じように考えて、少しずつでも良いので「webを育てていく」気持ちを持って向き合ってあげてください。
webマーケティングでは質の低いコンテンツを出さない
ネット上で情報発信えおするにあたって「量と質、どちらが大事か?」の問いはよく議題に上がります。私は、最初は量の方が大事だと考えています。ある程度量をこなさなければ上手にならないものは確実にあるからです。最初から一流のものなんて絶対に仕上がりません。
ただ、量をこなす中でも適当にやればいいというわけではなく、そのときにできる最高品質を目指すことは大切です。
Googleでは、どれだけ良い記事があっても質の悪い記事が多いサイトは低評価をして、検索結果で上位表示しないという話も聞いたことがあります。それほど「質の低いコンテンツ」を悪だと考えているのです。
今の自分にとって最高品質といえる情報発信をなるべくたくさんしていく、これが究極です。
webから一旦離れて自分の考えや経験を大切にする
ネットで検索をすればあらゆる情報が手に入る時代です。ではどんな情報に価値があるかと考えると、あなたの「考え」や「経験」にこそ価値があります。
なぜならそれは、他の誰も同じものを持っていないからです。
正解がある理論や知識を発信しようとすると、ライバルが無数に存在します。ですが、あなたの考えや経験を発信することができれば、それは価値がある情報になります。
そして、「考えや経験」を発信しようとすると、webから一度離れて現実世界で様々な挑戦をしていく必要が出てきます。
以前、Twitterのコンサルティングをしてもらった時に「Twitterでフォロワーをどんどん伸ばす人は、Twitter以外のことを死ぬほど頑張っている人」といわれたことがあります。
webマーケティングもそれと同じで、webで結果を出せる人は、サービスを磨いたりお客さんのために何ができるかを必死に考えたりしているような人です。webマーケティングはそれを伝える場所なので、webから離れて経験や増やすことも覚えておきましょう。
webマーケティングを個人が学ぶには何から始めるべき?
では個人がweb マーケティングを学ぶには何から始めたらいいのでしょうか?
まず、基本的な知識を学ぶために本やインターネットなどで調べてみることをオススメします。あまりお金をかけすぎずにできそうなことを1つ見つけたら、まずは試してみましょう。無料で作れるwebサイトサービスもたくさんあります。実際にwebサイトを作ってみたり、SNS を運用してみたり、手を動かしてみましょう。
webマーケティングは個人事業主を営業不要にするもの【まとめ】
では「個人事業主にとってwebマーケティングとは何か?」をまとめます。
ここまでにお伝えしてきた通り、すぐに始められて低予算でできて、お客さんに自分のことを知ってもらい信頼してもらい商品やサービスを買ってもらうための仕組みづくりの活動のことです。
webマーケティングを始めるために必要なこととして、ネット環境とマーケティングの基礎知識があります。ただし、マーケティングとはカタカナの専門用語を学ぶことではなく、相手の気持ちになって考えて相手に喜んでもらえるようなことをやってみるというのが最も大事なポイントです。