頭の形が気になる!生後半年でヘルメット治療を決めた3つの理由

ヘルメット治療を始めて2週間が経ちました。前回ヘルメット治療に関するブログを書いてから「うちもやったよ」というメッセージをたくさん頂いて、公表して良かったと思っています。
[box class=”box-awasete” title=”関連記事”][kanrenc id=”2021″][/box]
「生まれて半年の子にヘルメットを被らせる」というこの治療法に関しては、まだ歴史が浅いため賛否両論別れます。親に報告した時にも「大丈夫なの?後遺症とか残らない?」と心配されました。
それも有り、旦那さんに
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]instaやブログでヘルメット治療のことは出さない方が良い?[/say]
と聞いたら
[says name=”オットくん” img=”/wp-content/uploads/2018/09/life-ottokun.jpg” class=”color2″]えっ?なんで? 写真撮るのにいちいち外すの面倒やろ。別になんの問題もない[/says]
というあっさりした返事が返ってきたので
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]あっ、この人にとってはヘルメット治療をすることは別になんの抵抗もないことなんだ[/say]
と安心したのを覚えています。
予め伝えておくと、病院に行ってから医師から聞いた話ですが「この治療法は、元々はNICUなどで治療のために同じ方向を向きっぱなしだった子の治療のために開発されたものであるから、一般の子にとって悪いものではない」との話でした。
そんな私が自費治療で54万円もするヘルメット治療を決めたのには3つの理由があります。
1.歯並び・かみ合わせの悪化予防
治療に出会う数日前、私が歯が痛くて歯医者さん行ったのですが「虫歯は無い」と言われました。「えっ?でも痛いんです」と言うと、レントゲンを見ながら「ここ、見てください。歯茎のところに隙間がありますよね?これ、歯ぎしりとかが原因で歯茎が溶けているんです」(と言ったかは定かではない)
子どもの頃から歯ぎしりひどくて、心配した母親が病院で見てもらったところ「ストレスですかねぇ…」と言われた記憶があるのだけれど、私の歯ぎしりは大人になってからも直らず、マウスピースをして寝ているのですが、子育てで忙しくて最近放ったからしにしていたので、自分の歯が溶けて?しまっていたようです。
頭蓋の歪みは歯並びやかみ合わせ、歯ぎしり、背骨の湾曲などにつながる可能性があるため、同じような思いをさせるのはかわいそう、と思っていました。
2.「頭の形は大事!」という旦那さんからの洗脳
今だから笑って?言えるのが、旦那さんによる洗脳です。
私はもともと雑なタイプなので、子どもがのびのび育っていれば「まぁ、いっか」くらいに思えるほうで、頭の形が悪いのも「仕方ないよね〜」くらいに思っていたのですが、旦那さんは生まれた時から頭の形を気にしていました。
写真を撮って送った時に
[says name=”オットくん” img=”/wp-content/uploads/2018/09/life-ottokun.jpg” class=”color2″]そっちから撮ったら可愛くない[/says]
と返事が来た時に
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]そんなに気にしてるの?[/say]
と気付き、その頃から「頭の形が悪いのは可哀想なんじゃないか…」と洗脳され始めたように思います。
ただ、今となってはこの洗脳のおかげでなんとか間に合うタイミングで治療を始めることができたので、洗脳してもらえて良かったと思っています。
3.自分の精神ストレスを減らすため
私はフリーランスということもあり、育休がなかったので、米太郎を産んだ4時間後くらいには仕事をしていました。年末年始以外、ほぼ休むことなく働き続ける母を見ているせいか、米太郎は本当に育てやすいいい子に育ちました。
どこに連れて行っても、誰に会わせても「この子ならそりゃ仕事もできるわー」と言ってもらえるくらいのよく寝て1人でもよく遊ぶイイ子に育ちました。(まだ6ヶ月なので、今後はわかりません)
そのため、私は授乳の時や仕事の休憩時、それから本当にぐずった時以外、そんなに抱っこをせずにきたように思います。
夫婦間でも頭の形が話題になることはとても多く、ある時旦那さんが「あまり抱っこされていない子は絶壁になるっていう噂もあるらしい」とLINEしてきたのは、本当にショックで「私のせいか…」と一人深く落ち込みました。
その頃から、頭を下にして寝ていると「絶壁に更に追い込みをかけているんじゃないか…」と心配で心配で、常にうつぶせにさせるように意識するも、うつ伏せを長時間すると疲れて泣き出すので抱っこして頭をなるべく床につけないように意識して、と、「仰向け」という状態に対して、異常なストレスにさらされていました。
実際に始めてみて明日で2週間ですが、頭を下にして普通に寝かせている状態に何のストレスもない、という私の精神状態が良好になっただけでも、やる意味はあったと感じています。
※親の精神状態良好にするために子どもに何しても良いのか、という声が飛んでくるかもしれませんが、何しても良いとは思っていませんが(そもそも治療だし)、親の精神状態が良好であることはとても大切だと思っています。
今思い返して言えるのは、私の場合、私が仕事を優先したせいで頭の形を悪くしてしまったという責任もあったので、この状態から抜け出せるなら100万円払ってでもやる意味があると思っていたし、今でもそう思っています。
ということで、その後すぐに病院の予約をとることにしました。(約1ヶ月前の話でした)
[box class=”box-awasete” title=”関連記事”][kanrenc id=”2021″][/box]