日々のつれづれ

波乱万丈。いろいろあるのが女の一人旅

北海道1

どうやら世の中には「知らなかったんです!!!」では済まされないできごとがあるらしい。

今日から4日間、私は北海道へ旅に出る。正確には土曜日に友達の結婚式があるのでそれに行くだけなんだけれど、少し1人になってこれからのことをゆっくり考えたくて多めに休みをとって北海道で過ごすことにした。
 
 
そもそも「北海道に行くための手続き」という概念がすっぽり抜けていた私は1週間ほど前まで「飛行機とは、手配が遅れれば遅れるほど金額が高くなるもの」ということも知らなかった。宿付きのプランを探すと出発時間によって料金がどんどんプラスされていくし、もはや満席で希望の時間の飛行機はとれないし、ネットで宿と飛行機と別々に手配し終わった時には頭痛くなって熱が出た。(でもこう見えて1人でサンフランシスコを2往復したことはある)
 
 
私が手配した便は本日12:20成田発のフライト。

昨日の朝、「あれ?私、成田空港までどうやって行くの?」とふと思いついて調べた。電車で行くと乗り換えが3〜4回発生するようでバスで行くのが一番ラクだということはわかったものの、飛行機というものは出発の30分前までには手続きを済ませておかなければならないらしい。(航空会社によって異なる)バスの時間を調べると12:00着がある。でも30分前までにチェックインをと言われている現状でこれは選べない。

1つ前を調べると9:30着があった。「早すぎる…」と悩んだけれど極度の方向音痴で電車の乗り換えにミスすることが多いので、やむなく9:30着のバスに乗ることにした。ネットで予約をしてコンビニ決済に行ったついでに「現金持っておかないと不安だ…」と思いATMに向かうとカードを入れた瞬間「このカードは使えません」とはじき出されてきた。
 
こんなことは初めて。
 
 
疑問に思い銀行に問い合わせたら「それはカードの磁気が壊れている可能性がありますね」と言われてしまい断念。別の口座からおろそうと思ったら、普段使ってないのでキャッシュカードの暗証番号を忘れてしまったようで、結果お金を引き落とせずに現金少なめで今に至る。怖いからなるべく現金は使わない。
 
 
そして今朝、家を8:00に出ようと思っていたら、起きたら7:58だった。
 
びっくりした。これはもう、びっくりする以外何もないくらいびっくりした。昨夜「早く帰って準備しなきゃ」と思っていたけれど、会社の仲良しとごはんに行くことになりうっかり終電まで飲んでしまったせい。(楽しかった♡)

顔洗ってノーメイクでメガネのまま必要そうなものをスーツケースに詰め込んで10分で家を出た。バス乗り場までタクシーで行こうと思ったけれど、まずタクシーが見つからないし、見つかったと思って乗り込んで出発しようとすると前の車が自転車の高校生を引きそうになってしばらく動かなくて、道中の信号は赤ばかりで、結果バス出発の1分前に乗り場に着いた。
 
 
「間に合ったー」と思ったら長蛇の列。「2台目でのご案内となります」と言われるので、列に並んでいたけれど「あれ?でも私予約してるんだけど…」と思い、係の人に「予約してるんですけど…2台目なんですか?」と聞いてみると「あっ、成田発ですか?列が違います!!」と言われ羽田列にご案内されたらしく、慌てて並び直して無事成田に到着した。

9:30に到着しても12:20出発なので、まずスーツケースを預けようとしたけれど、搭乗手続きの開始が10:50からで「まじか…」と思いながら本屋で立ち読みしたりブラブラして過ごしてやっと10:50に手続きをおこなうと「お客様の場合、スーツケースを預けるプランになっていないので、預ける場合には4000円追加になりますが…」と言われ、これまたびっくり。「飛行機ってなんて怖いの…」と思っていると「手荷物で持って入ってもらえますよ」と言われ、お姉さんが天使に見えた瞬間。

北海道2
 
その後カフェで、カプチーノを飲みながら仕事していたら気づいたら「搭乗開始時間」の11:50がきた。「もうちょっとしたら行こうかな」と思い少し仕事をした後、ふと気になって「そういえば、飛行機って何分前に乗らないとダメとかないのかな?」と思いチケットを見ると、「注意:出発時刻の20分に閉め切らせていただきます」との記述があった。

つけっぱなしだったPCの時計を見ると時刻は11:59。

終わった…

と思った。が、「いやいや、終わったとかじゃない。コレに乗れなかったら意味わかんない!」と思い、出してた荷物をカバンに詰め込んで走った。走れるだけの全力疾走で走ったけれど、手続きカウンターから搭乗ゲートまでがこんなに遠いなんてことも知らないし、いや、そもそも搭乗開始から閉め切る時間までが10分しかないなんてこともありえないし、と思いながら走った。
 
 
私が乗るゲートは163番。

161番通過。

162番のカウンターが見えた。お姉さんがいる。こんな風にお姉さんがいてくれたら、最悪まだ滑り込めるかも?!と少し安堵。

走る私。走る私。

163番のカウンターが見えた。

が、そこには誰もいない。

終わった…

誰かいてくれたらせめて……と思うが誰もいない。
 
 
諦めきれずにウロウロしていると大きなダンボールを運ぶお姉さんを発見。あきらかに受付カウンターのかたではないものの、もうこの人しか頼れる人がいない。「すみません…ここから出る飛行機なんですけど…もう閉まっちゃってますか?乗れませんか?」と泣きそうになりながら搭乗券を見せると…「あー。もう閉まってますね…もう出ちゃったんじゃないかな?!」と言われ、「そんなことないはず!20分出発だから…なんとか乗れませんか?」とダダをこねてみるがお姉さんも困った様子。そりゃそうだ。だってもう12:05。5分過ぎてる。

そこに別のお姉さんが現れ、2人でコソコソと相談してくれているがどちらも困った顔。どうしよう…
 
 
と、その時「12:20分発の北海道行きのお客様ー」とのアナウンス。「当機は札幌からの到着が遅れておりますため、13:00以降の出発となりますので搭乗口近辺でお待ち下さい」と。

お姉さん2人も私も顔を見合わせて「きたーーーーーー!」の状態。「このあたりで待っててもらったら大丈夫です!」とのお姉さんの声に救われた私は無事飛行機に乗って、今北海道。

ちなみにその後知ったんだけど、20分前の締切は手荷物や金属探知機のゲートをくぐる時間らしく、12:00にそのゲートに滑り込んだ私はそんなに焦る必要はなかったらしい…。めっちゃ走ったけど……………
 
 
まずは美味しいもの食べて、これからのことをゆっくり考えてきますー♪