ヨガメディア『ヨガジェネレーション』のリニューアルを担当しました
25〜29歳の間にお世話になっていた会社、オハナスマイルが運営するヨガ専門メディア「ヨガジェネレーション」。29歳の誕生日前にこの会社を卒業してからフリーランスで好きなことしながら生きてきた。
昨年の夏頃に「師匠」と読んでいたオハナスマイルの社長さんから助っ人を頼まれ呼び戻されて、また一緒にお仕事をさせてもらうことになった。その後、12月頭くらいからWEBサイトのリニューアルにディレクターみたいなポジションで携わることになった。
そして昨日、ついにオープンした。
12月末にも3日泊まり込んだのに加え、年があけたら5日から終電か始発かで働き金曜日から泊まり込みでみんなでワイワイしながらつくったサイト。
今回初めて一緒にやった天才(自称:本当はプログラム書く人)が私の「こうしたい」を何でも叶えてくれるので、やりたいことがドンドン形になっていくのが楽しかった。
一緒にいいものを作ろうと「何か手伝いますよ」と言って一緒に夜中まで働いてくれる仲間がいて、「頑張ってー」とコーヒーを淹れてくれて夜遅くにおでんを差し入れてくれる方がいて、「なにか好きなモノ食べてええで」と言ってくれる社長さんや、最終日には本当にみんなが「何したらいいですか?」と声をかけてくれて、そんなに手伝ってもらえるとは思っていなかったので上手にお願いできないでみんなの気持ちをムダにしちゃう力不足を感じながらもみんなの優しさに触れながらなんとか無事オープンした。
オープン前日の夜、近くの銭湯から帰ってきて仕事をしていた時「いよいよ明日か」と思うと、なぜかわからないけど涙が出そうになった。
この会社で3日間くらい徹夜をして何かをやり遂げたことも何度かあるし、「死ぬほど働いた」と思うこともそんなに珍しいことではない。
でも、「チームで働く」が新鮮で楽しくて嬉しかった。
そして実際昨日、オープンを迎えてサイトが古いものから新しいものへと切り替わった瞬間、心から出たのは、ここまで一緒に頑張ってきたみんなへの「おめでとう」の言葉と拍手だった。
そのあと社長さんがみんなで写真を撮ろうとしてたけど、私はそこには写ってない。前日も会社に泊まっていてすっぴんでメガネだったのでこれはダメだろ、と思ったのと、もういろんな想いの下で涙が溢れそうだった。
乾杯をした後、こっそり事務所を出て一人になったら涙が頬をつたってきて慌てて近くの駐車場に隠れた。オープンしたことを友達にメールするとみんなから「おめでとう、お疲れ様ー!」というメールがきて、また涙が溢れた。
その直後に「リンク押したらページがないって言われるんだけど!!」と連絡がきて「えっ?」と焦っていたら、私が送ったリンクが「www.yoag-gene.com」だったらしく、みんなに突っ込まれた。
その後、今回一番一緒にいた天才(何度も言うけど自称)からお礼のメールをもらってもう涙が止まらなかった。
泣きながら「なんで自分が泣いてるのかわからん」と思っていたけど、なんであんなに涙が出たのか、今でもよくわからない。
でも「好きな人たちと好きな仕事をする」
ただそれが、幸せだと思った。
まだまだスタートしたばかりで問題は山積みでこれからが勝負だけど、私たちがやりたい舞台の足場は整った気がする。
久しぶりに家に帰ってよく寝た。今日もがんばろ。