2015年:一年を振り返って旦那から「嫁」へのご褒美

1年に1日だけ、なんでも願いが叶う日がある。
年末の東京で過ごす最後の週末。
この日だけは、旦那さんが私のわがままに付き合ってくれる。
お互いに忙しいのでバレンタインもホワイトデーも誕生日もクリスマスも特別なことはあまりしないけれど、最後の最後の週末だけは、一年間「嫁」をがんばったご褒美がもらえる。
実際私が「嫁をがんばったか?」と聞かれると毎日の洗濯と掃除とゴミ捨て、時々ごはんを作るくらい。
世の中の「嫁」と比べるとその頑張り度合いは舐めたものだと思うけれど、旦那さんの実家にお中元やお歳暮を送ったり、誕生日には電話したりと「嫁」っぽいこともするし、海外出張の前後には必ずしじみの味噌汁を出すといった気遣いもする(こともある)。
昨日は、前夜にTVで「日本三大つくね」を見たのでどうしても焼き鳥が食べたくなって連れて行ってもらった。
焼き鳥:鳥よし@銀座
ここはメニューに料金が掲載されていない。
憧れのつくね。
どこの部位かを知ると食べたくなくなるから、知ってるけれど知らないふりをして食べた。
この日食べたのは「おまかせ」というコース。
「もうおなかいっぱいです」と言うまでどんどん串が出て来る。それを知らなくて、おなかがいっぱいになっても延々と食べ続けることになって、旦那さんと「これ、自分達で止める制度なんじゃない?」とごにょごにょして、2人で36本ほど食べたところで止まった。
28本ほどのところでもうおなかいっぱいだったと記憶している…。
■昨日行ったお店→鳥よし@銀座
憧れのバー
その後、今年TVドラマ(ウロボロス)で見てひと目惚れしたバーに連れて行ってもらった。
なんかもう、TVドラマで見てたから、そのままTVの中の世界で感動だった。
バブリーなこと、キラキラ光るものが大好きな私に対して、夜景になんて全く興味がない旦那さんは「あー、同じお金払うなら俺はオーセンティックなバーで飲みたいー」と何度も言っていたけれど、聞こえないふりをしておいた。
■昨日行ったバー→TwentyEight | トゥエンティエイト – コンラッド東京
全ては自分が決めてきた結果
今年2015年の東京で過ごす最後(正確にはあと1日ある)の夜をココで大好きな人と迎えた。大好きな仕事があり、求めてくれる場所があり、それに応えられるスキルが伴ってきて、私の生き方を認めてくれる旦那さんがいて大切な友達がいる。
と言ったら、
とひねくれたことを言っていたけれど、だって普段頑張ってるんだもん、たまにはこういうのも許されるだろう、と思いアップする。
日々いろんな選択をする中で、「やる、やらない」を選ぶのも自分で、「どこで働く、誰と働く」を選ぶのも自分で、「何をする、何をしない」を選ぶのも全部自分がひとつひとつ選んできた結果が今なんだと思う。そういう意味では、自分で今年一年の自分を振り返って「よく頑張った」と思える。
ここ最近、もやもやしていることや来年どう働くかを決めかねていたところがあったけれど、今お世話になっている社長さんにも気持ちを伝え、伝えてもらい、少し気持ちが固まった。
まだハッキリとは見えていないこともあるけれど、来年は「3つくらいステージを上がる年」にしたい。