後輩に贈る仕事哲学

新しいことを始める時に大切なのは、最初にどこまで潜れるか

今日は、漫画を描いている友達とランチしてからのお仕事。デジタルで色鉛筆みたいに描けるソフトが入ったPCを持ち歩いていて、実際に描かせてもらったら楽しく感動した。

20150903-01
ずっと漫画を描くことを仕事にしたい、という話を聞いていたので、少しずつだけど夢が叶い出しているのを見てるのはやっぱり嬉しい。

そんな彼女を見ていて思い出した言葉。

今日のひとこと

最初にどれだけ深く潜れるかで、その後のエネルギー量が決まる

これはもう5年くらい前に、師匠から言われた言葉。

師匠の下に弟子入りした当時、朝7:00に出社して夜12時まで働いていたのが、気づいたら2時とか3時とかになって気づいたら6時とか7時になることもある生活を3ヵ月〜半年(もう覚えてない)ほど続けていたことがあるけれど、今になって「やって良かった」と思う経験の1つ。
 
「今が頑張り時!」と思った時にやった”あの頑張り”が、私の「頑張るの基準」になった。あの時あそこまで頑張っていなかったら、今私が「頑張る」と言っても、その頑張りはもっともっと低かっただろうと思う。

大前提、新卒の時、週に3〜5時間しか寝ない生活を3ヵ月くらい続けてぶっ倒れたことがあるけれど、その時に、私の中ではそこが「頑張って働く」の基準になった。だから、普通の人の「残業がキツい…」は私にとっては対してきつくないし、9:30出社の21:00くらいで帰れるなら「あー、こんなに暇で私、大丈夫なんだろうか?」と思ってしまうようなワーカーホリック。

でも、だからこそ、頑張った分だけ収入につながるフリーランスが向いてるんだとも思う。

長い時間働くのが良いことだとは思っていないけれど、時間に限らず、そこに対してどれだけのエネルギーをかけられるかはやっぱり重要で、そのエネルギー量は最初が最も大きいというのは否めない。

最初に頑張らなかった人が途中から「頑張ろう」と思っても体力がいる。それは、「頑張る」のハードルが元々低いから、頑張っても頑張っても、もっと頑張ることが当たり前になっている人には勝てない。

高く飛ぼうと思うと、一旦思い切り低くかがまないと飛べない。と言われるけれど、まさにその通り。

師匠が使っていた説明でわかりやすかったのは「火山が噴火する時にエネルギーがいるやろ?そのエネルギーっていうのはマグマとかそういうのがグツグツなって溜まったものや。でも、噴火する前のエネルギーが小さかったら噴火も小さい。噴火する前のエネルギーが大きければ大きいほど、噴火した後の爆発も大きい」というもの。

つまり、大きな何かを手に入れたいと思うなら、それをリリースする前にエネルギーを溜めれるだけ溜めておけ、と言いたかったんだと思う。
 
今日の新人漫画家の子はずーっとボランティアでWEB漫画を描いてきたけど、それがとある出版社の目に止まって本を出版したという経験もあって、本人の中ではまだまだ納得した金額ではないかもしれないけれど、ちゃんとお金が付き始めたと言うのは凄いことだと思う。

何かを「やろう!」と決めて始めた時、その時が一番「やりたい気持ち」と「やらなきゃ」の気持ちが強い時だから、そのエネルギーをしっかり行動に移して自分の基準を作っておくのは大切。
 
私も今、「UNIBRANDの栢原陽子」としてもう一度スタートし直そうとしているところだから、ここからちゃんと自分の基準を作っていきたいところ。
 

今日のお店:

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デイルズフォード・オーガニック青山店
大好きでよく行っていたお店だったのに、9月30日で閉店しちゃうらしい。