中小企業診断士

中小企業診断士とは?科目合格、免除について調べてみた

中小企業診断士とは?

そもそも中小企業診断士とは

中小企業診断士試験とは、経営コンサルタントとしての国家資格であり、「日本版MBA」と言われています。税理士や弁護士、社労士が独占業務があるのに比べ、独占業務がありませんが、なぜか毎年2万人ほどが受けている人気の資格です。

試験概要

1次と2次と口頭試験から成り、1次は8月の最初の土日に2日間にわたって開催され、下記の7科目を受験します。1次はマークシート式で、2日間にわけておこなわれます。

1次の試験科目(2018年の開催順)

    1日目

  • 経済:60分
  • 財務会計:60分
  • 企業経営:90分
  • 運営管理:90分
  • 2日目

  • 経営法務:60分
  • 情報システム:60分
  • 中小企業経営:90分

700満点中合計420点(6割)が合格ラインとされています。ただし、全体の合計が6割とれていたとしても、1科目でも40点以下の科目があると足切りで不合格となります。

科目合格とは?

中小企業診断士には「科目合格」というのがあり、翌年・翌々年まで受験しなくても良い=免除されることとなります。

ではどういう場合に科目合格になるのか?

  • 1科目でも40点以下の科目があり足切りとなった場合、60点以上の科目が科目合格となります
  • そもそも、7科目一気に受験する必要はなく、最初から科目合格を狙って科目を選んで受講することもできます

初年度の私の結果から考える

私の初年度の結果私の初年度の結果

私の場合、7科目受験して、経営法務が32点だったため、他がとれだけ点がとれていたとしても足切り確定です。60点以上とれていた4科目が科目合格となりました。ただ、もし経営法務が40点以上で足切りになっていなかったとしても、合計420点に全く満たない結果だったので、「惜しかった…」とも言えない成績でありスッキリ実力不足を認められました。instagram仲間では、418点で泣いた方もいたようで、そういう方の結果を見ていると胸が苦しくなりました。。。

2年目の受験にあたって悩ましいところ

私は7科目中4科目が科目合格となったので、その4科目に関しては来年の受験は免除されます。ただ、来年残った3科目だけを受験するのかどうかは迷うところ。

何度も言いますが、1次の合格基準は下記の通り。

  • 40点以下の科目がないこと
  • 全体として6割以上の点がとれていること

つまり、苦手な科目で60点とれなくても、得意な科目でそれをカバーできるだけの点がとれたらOKということです。

次回、不合格3科目+経済を再受講した場合

科目合格と免除について科目合格と免除について

例えば、「苦手な経営法務で60点以上とれる自信がないから、昨年科目合格している経済を再受験して、経済70点、法務50点、財務と企業経営は60点で全体合格の6割を目指そう!」という方法がとれます。

ただし、法務が62点、経済が50点、ほか2科目が60点だった場合、全体で6割に満たないので経済が不合格になってしまいます。そのため、その年は1次は不合格となります。60点以上の3科目については科目合格です。

ただ、一度合格になった科目は、翌々年まで免除が適用されるので、翌々年に全科目を免除することで2次に進むことができます。ややこしい…

そのため、どの科目を受験するかは慎重に選ぶべきポイントです。

では私は?と言うと、上記の通り、今年経済が72点で他の科目はギリギリ合格の60点と61点でした。それを考えると、突出して得意な科目があるとは言い難く、経済を再度72点とる自信もないため、悩ましいところです。

2次の試験科目

2次は私もまだ未着手なのですが…4科目の筆記試験となります。

  • 事例Ⅰ:組織・人事
  • 事例Ⅱ:マーケティング・流通
  • 事例Ⅲ:生産・技術
  • 事例Ⅳ:財務・会計

主に

  • 企業経営
  • 財務会計
  • 運営管理

の3つの知識が必要と言われています。

私は「運営管理」は科目合格していますが、2次で使用するために勉強はやめられません。運営管理は割と好きな科目だったので来年再受験しても良いかなぁと思う気持ちもあり、少し悩んでいるところです。こういう時に、誰か相談できる人がいたら…涙。

※本記事は、中小企業診断協会のWEBサイト第1次試験科目合格パターン例」を参考にしています。