独立ママの道

ブランドがブランドであるために必要なことは、約束だ

ハーブ@ベランダ

「最近、よく泣くなー。」と言われた。それでもいつもはもう少し場と相手をわきまえて泣くけど、今日だけは無理だった。

信頼している人に

そんな感じならもう一緒に仕事したくない

と言わせてしまった。

私もイラっとすることを言われた後だったので、売り言葉に買い言葉で、本気で言ったつもりではない言葉で不愉快な想いをさせてしまった。
 
 
ごめんなさい。
と頭を下げる以外に言い訳も何もないけれど、その後仕事に戻ろうとしたけれど、止めどなく流れてくる涙を止めれず夜の事務所で一人泣いた。泣いたというより号泣に近い。

本当は1人ほかの子がいて、心配かけてしまった。ごめんなさい。「無理しないでね」とそっと新しい(しかももらい物の)ファンデーションを置いて帰ってくれた。「そこはマスカラにして欲しい…」と思いつつも、何も言えないくらいに泣いていたので、うんうんと頷いて「大丈夫です」とだけ泣きながら答えた。
 
 
私だって頑張っている。
昨年夏から丸一日休んだ日なんて片手で数えられるくらいしかない。
みんなから頼まれる仕事を一つ一つ片付けて、相談のって、みんなの仕事を代わりにやって、夜になったらやっと自分の仕事に向き合えるようになって、終電で帰って夜中まで働いて朝起きたらすぐ仕事して。

家に帰ったら洗濯物を畳んで掃除してハーブに水あげて(トップ画像)。

余った時間を全て仕事にあてて終わらなくて、迷惑をかけている人もたくさんいて、「kayaちゃんはスーパーマンだから」なんて言われる度に「私だって頑張ってるよ!」と言いたくなるくらいキャパなんて全然小さい。

今日も時間が全くない中で突然ふってきて対応した仕事に対して

そんな感じで仕事するならもう一緒に働きたくない

と言われて心外だったし辛かった。

と思って泣いた。
 
 
でも「あー、これだけ泣いたら絶対明日、目が腫れるな…」と思うくらい泣いて少し元気になったら気づいた。

辛かったのは、頑張ってるのを認めてもらえなかったからじゃなくて、「えらいね」と言って欲しかったわけでもない。辛かったのは、信頼してくれていた相手の信頼を失ったこと、それから、相手への配慮が足りなかった自分が未熟だったことだと。
 
 
築くには時間がかかる。けれど、一瞬で無くなるのが信頼だ。
 
 
私の個人事業主としての屋号は「UNIBRAND」で、ここにはいろんな想いを込めているけれど、お世話になった社長さんに言われたことがある。

ブランドがブランドであるために必要なことは、約束だ

と。

期待を裏切らない、守られる約束があるからブランドには価値がある。一流には一流としての、お客さんやユーザーへの守られるべき約束がある。
 
 
私は、今日、気軽に口にした一言で私のブランドを傷つけた。その人が持ってくれていた信頼を失った。
 
そのことが辛かったんだと気がついた。
 
 

忙しい。仕事が多い。そんなのはただの言い訳で、単に実力不足なだけだ。今のやり方でこの仕事量をこなせないならほかの方法を探すしかない。やりかたを変えるしかない。

やりたいことはまだまだたくさんある。だから、こんなとこで止まってる場合じゃない。少なくとも身近で働く仲間の信頼を失っている場合じゃない。

私がみんなに「一緒に働きたい」と思ってもらえる約束は、今は

期待以上の仕事を想いを持ってすること

だろう。

「kayaちゃんと一緒に働きたい」「kayaちゃんに頼みたい」
関わる人たちにそう思って欲しいからこそ、まずは目の前の、一緒に働く仲間の信頼をもう一度築き上げなきゃと、もう泣かないように上を向いた。
  
 
甘えないし、頼らない。
圧倒的な仕事の結果が欲しい。
強くなれ、賢くなれ、私。