子育てプロジェクト

【保活】激戦区で認可保育園に入るためにフリーランスの私がやったこと

激戦区で認可保育園に入る

保活を始めてから知った、私のエリアは超激戦区だった

今住んでいるところは、「子育てに優しい区」と聞いて引っ越しを決めた場所です。いざ自分が妊娠して保活を始めてみると、確かに子育てに優しい区でした。ただし、幼稚園ママに限って!!!

幼稚園に通わせる場合は区から補助金が出ますが、保育園ママには補助はなく、子ども手当的なものも保育園に通うことにより停止されるなど、保育園ママにはびっくりするほど冷たい区でした。

と言っても、それが発覚したのは妊娠半年の頃。今から引っ越しもできないので、私は保活で「入園許可書」を手にするためにできることを調べまくりました。

結果、私たちは第一希望の認可保育園に入園可能という切符を手に入れました。それまでに私がやったことの全容です。特に、「フリーランスだからこそやるべきこと」について参考にしてもらえると思います。

※区によって評価ポイントが変わるため、必ずしもこれが正解では無いと思いますので予めご了承ください。

前提:私たちの家族事情

  • 夫:契約社員(当時)
  • 私:フリーランス
  • 2人とも実家は岡山で両親は岡山在住
  • 子ども1人目を2017年10月に出産予定
  • 現在の区に住んで約4年ほど

入園に関する配点基準について

これが一番厄介なところですが、区によって配点方法が異なります。その違いは小さなものですが、1点が結果を左右する世界なので以下に1点でも多く取りに行くかが大切です。

多くの区で共通しているところとしては下記のようなものが挙げられます。

  • 両親が共働き
  • 両親の実家(祖父母)が遠方
  • 兄弟が他にいる
  • 母親が妊娠している

この他、下記のような例を聞いたことがあります。

  • 正社員である(フリーランスは不利になる)
  • 入園までに他の保育サービスを受けている(現在既に保育が必要という証拠)
  • その区に住んで長い(住民税としての貢献が大きい)

私は産後すぐに働いていたのでベビーシッターを利用していたのですが、私の区ではこれは点数として評価されず、実際私が持っている点数としては最初に挙げた「両親が共働き」「実家が遠方」の2つでした。そんな人は都内で考えるとゴロゴロいるだろうし、その中で「兄弟がいる」家庭もごまんといると思います。

だからこそ、僅差の勝負になった時に選んでもらうために、いかにプラスαを作れるかというのが勝負だとわかりました。

今からでも間に合う?!出産前後で点数稼ぎのためにできること

ママとパパができることママとパパができること

保育園の見学

ポイント稼ぎではありませんが、保育園の見学は絶対に行った方がいいです。

私の場合10月に出産だったので8月中に無認可1園、認可3園の見学に行きました。私はフリーランスなので自宅で仕事をすることも多く家からの近さを重視し、最初は隣のマンション内にある保育園を第一希望に考えていました。ですが、実際に見学に行って気に入ったのは駅に近い園であり、第一希望を変更しました。

ちなみに気に入った理由は「施設が新しい」「園が広い」「食育に力を入れている」という点ですが、何よりも、説明会で資料が配られ先生が丁寧に読み上げてくださり、園長先生の雰囲気がすごく良かったのが決め手です。

区に相談にいく

私はギリギリまで働いていたためできませんでしたが、区に相談に行くのをオススメしているブログもありました。事前に相談に行って担当者と仲良くなれば、どの園が入りやすいかの人気度や、入園するためにはだいたい何点が必要なのか、といったことを教えてもらうこともできるそうです。

産前:自宅でできる範囲で良いのでギリギリまで働く

フリーランスには産休も育休もありません。そのため、休んだら休んだ分だけ収入が減るので、私は本当にギリギリまで働いていました。ギリギリまで働くのはお金のためでもありますが、保育園の申請時にも役立ちます。

申請用紙に「過去3ヶ月分の収入」を記載するところがあるので、そこに収入を記載することで「私は休むこと無く働いていました」という証明ができました。

産後:できるだけ早めに「働いた実績」をつくる

申請用紙には「産休・育休期間」を書く欄があります。育休のある正社員まだしも、フリーランスにとっては「どれだけ仕事が大変か」をPRした方が良い場面なので、できるだけ早めに「働いた実績=収入が証拠」を作りました。
※銀行口座のコピーが必要だったりするので、頑張った分は確実な証拠になってくれます。
※妊婦さんによっても体調は様々ですし、産後の治りも人によって異なるため、無理はしないでください!!

入園しやすい保育園の選び方

砂場で遊ぶ子どもの様子砂場で遊ぶ子どもの様子

駅から離れた園を狙う

やはり仕事前に預けていきたいと考える親御さんが多いので、駅近の園は競争率が高いです。駅から離れたところに住んでいるなら、駅近はあきらめて家から近い園を狙うことをオススメします。

新設の園を狙う

私調べですが、新設の園のほうが入りやすいとされています。もちろん、1歳、2歳と年齢が上がるに連れて既に枠が埋まっていることが多いので、新設であれば募集人数が多いので入りやすいです。また、新設の園は新しい案内にしか載っていないこともあり、チェックしていない親御さんも多いのではないかと思います。

フリーランスは不利?! 複業・多忙さアピールで点数稼ぎ

フリーランスは不利と言われることもありますが、逆にフリーランスならではのPR点もあります。

私の区では「勤務状況」についての提出用紙が「勤め人用」と「個人事業主・パート用」のどちらか選べるようになっていました。本来なら「個人事業主用」を提出すれば良いのですが、私は両方、2枚提出しました。理由は、「平日は正社員並みの勤務時間で働いていて、夜や土日に個人事業主の仕事をしています。こんなに働いています」を伝えたかったからです。これは複業をしていないとできない荒業です。

※嘘を提出するのはよくないと思いますが、私の場合実際どうかというと、時期やタイミングによって異なります。毎日出社する必要がないことも多々ありますが、保育園の迎えにいけないほど忙しい時や徹夜して働くこともあるので、その平均をとって「こんなもの」とさせてもらいました。

奥の手!事実を伝える嘆願書を書く

やるだけやったら神頼みやるだけやったら神頼み

書類がある程度揃った段階で、書類を見返していると驚くべきことがおきていました。旦那さんの書類に「勤務時間:平日 9:30〜17:30」と記載されていたのです。

私の旦那さんは、当時広告代理店の営業マンでした。つまり、会社的には勤務時間はそれかもしれませんが、実際の勤務時間は終電なんて当たり前だし、どれだけタクシー代払ってる?と思うくらいにタクシーも多かったし、何より土日もしっかり出社していました。

このままでは私の大変さが伝わらない…そう思った私は事実を伝えるために嘆願書を書くことにしました。「やるなら本気でやる」のが私の心情なので、嘆願書に盛り込む内容を必死に考え、嘆願書に記載した内容は下記の通り。

夫はもっと働いています!

旦那さんの勤務時間は規定のものは書類の通りですが、実際広告代理店の勤務はそんな時間どおりに行くものではなく、終電で帰宅することも多いだけでなく、土日の休みもありません。あの書類を鵜呑みにしないでください!
※当時、大手広告代理店で勤務時間が問題になっていたのでこれは大きかったと思います。

夫の今後が未定なため、私が働かなければなりません!

旦那さんは当時契約社員であり、ちょうどその年に契約が切れることになっていたので、その旨を書き「今後どうなるかがまだわからず、私が仕事をやめることはできないんです」と記載しました。

私には育休がない!

私はフリーランスで育休が無いので、今は職場に子どもを連れて行っています。会議室の隅に置いて仕事をしており、現在はまだ小さくて動かないので大丈夫ですが、とは言え、そこは会社であり子どもを預かる施設ではないため、今後寝返りなどをするようになると不安でしかたありません。

私は夜も働いています!

私はフリーランスですが、日中はメインの会社に出社し、朝や夜に他の仕事をしています。そのため、1日のタイムスケジュールはこんな感じになっています。と、1日のタイムスケジュールサンプルを記載しました。

嘆願書のポイントは、共働きをすると考えた時に、「マイナスになりそうな点」を全て書き出し伝える、というところでしょうか。

思い出してみてください。私は「両親が共働き」「実家が遠い」というポイントしか持っていませんでしたが、入園許可書を手にすることができました。同点者が複数いた場合にどれだけプラスαの得点を上乗せできるかという点において、今考えると、この嘆願書が大きく力を発揮してくれたのだと思います。

用紙は必ず区に直接持っていくこと

最後に、申し込み用紙の郵送が可能な区や、希望する園に届けることを認めている区もあリますが、区の担当者のもとに直接持っていくことをオススメします。

不備が無いことを確認してもらう・書類について説明できる

理由は、不備があるか否かを直接その場で確認してもらえる、というのが大きな点ですが、何よりも私の場合、直接担当者に話をしなければ「勤務状況の表が2枚ある理由・嘆願書の意味」などが伝わらないと思ったので、直接担当者に話ができたのは心強かったです。

締切までに余裕を持って行く

私は締切前日に持っていったため、そこまで混んでなく担当者もゆっくりと付箋を貼りながら話を聞いてくれました。最終日は混むと聞いていたので、少しでも早く持っていって良かったと思います。最終日に持っていき、担当の方が疲れている状態だった場合、付箋なども貼ってもらえず「めんどくさい」と思われてしまっていた可能性もあるので、早め早めに動くことをオススメします。

以上が私が「入園許可書」を手にするためにやったことです。

ただ、その約2ヶ月後、実際に「入園許可書」を手にした私は、「生んで半年の子を保育園に預けるのはかわいそうなのでは?」という葛藤と戦うことになるのですが、当時の私には知るよしもありませんでした。

最後にひとこと

あくまでこれは私の体験記であり、これを全てやったからと行って入園許可書がもらえるとは限りません! ただ、「どうしても入園させたいけれど、何をすべきかがわからない…」という方に、少しでも参考にしてもらえると嬉しいです。