ワーママ辞めたいと思ったら!退職する前に働き方を変える工夫を
[says name=”” img=”/wp-content/uploads/2019/09/mama-icon2.png” class=”color1″]
- ワーママとして正社員、フルタイム勤務と子育ての両立に疲れた
- 仕事に復帰したが、両立が辛いので辞めたい
- もっと子どもと一緒にいたい
- ワーママを辞めるにあたりデメリットがあるなら知りたい
[/says]
と悩んでいるワーママさんに、「辞めたい」と思った時のベストな対策について紹介しています。
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]私は以前「ワーママ辞めたい」と思い、働き方を変えて在宅で仕事をしながら比較的に自由に暮らしていた時期があります。[/say]
在宅で仕事をすることによって、自由な時間や子どもと向き合う心の余裕を手に入れました。
この記事では、「辞めたい」と思ってから、私がとった方法についてご紹介しています。
[box class=”box-awasete” title=”関連記事”]自由を手に入れた私の暮らしっぷりはこちら[kanrenc id=”2419″][/box]
ワーママが「仕事辞めたい」と思ったらまずは働き方を考える
仕事と家庭の両立に疲れたら、まず「他の仕事を」「仕事をやめる」という考えになるかもしれませんが、私は転職はあまり賢くない方法だと思っています。
「ワーママ辞めたい!…疲れた」なら働き方を考える
以前、「もっと子どもに寄り添った生活をしたいから時短で働きたい」と言ってるママを面接した。
転職では自由は手に入らないし、より大変になる可能性も高い。1から覚え直すわけだから🤔
ただ「将来自由を手にするために、必要なスキルを身につけ実績を積むための転職」なら有りだと思う🌸
— かや🧘♀️中小企業診断士(勉強中) (@kaya_yg) 2018年11月23日
思い立ってつぶやきましたが、事実、転職すると新しいことを覚えなければならない、新しい人間関係を構築しなければならない、と大変なことばかりです。
慣れている環境、というのを手放すのはとてももったいないことです。
もちろん、今すぐに「もう大変で大変でうつになりそう」という状況であるならば、休息をオススメします。
でも「まだ頑張れるけれど、このままの状況がずっと続くのは辛い」と思っているならば、まだ方法はあるように思います。
ワーママ辞めたい時、正社員・フルタイムは辞めてもOK!
「ワーママ辞めたい」と思った時に、「正社員・フルタイム」で働くことは辞めてもOKですが、完全に仕事を辞めるのは避けましょう。
「働き方を変えて、できれば在宅で、同じ慣れている仕事をできないか?」と考えてみましょう。
[box class=”box32″ title=”在宅ワークに変えるメリット”]
- 通勤の時間を短縮できる
- その分、家事をする時間ができる
- 子どもと向き合う時間・心の余裕が生まれる
- 時間給で働くことをやめられる
[/box]
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]私は「仕事内容はあまり変えずに、在宅で働く」という働き方に変えることに成功しました。[/say]
では、どうやって変えていくことができたのかについてご紹介します。
ワーママ辞めたい時のSTEP1:会社の中で結果を出す
まず、私がしたことは、今いる会社の中で結果を出すこと。
結果が伴わない人だと会社からあまり必要されませんが、結果を出していれば、会社が必要としてくれる可能性が高まります。
そうなると、こちらの要望を通しやすくなります。
[box class=”box32″ title=”社員で働くデメリット”]
- 未だに多くの会社では「出社すること」を求められる
- 経営者は「長く働く人(残業して頑張っている人)」を評価する傾向にある
- 会社が決めた定時の時間で働く限り、どうがんばっても時間が必要
- 時給を上げて時短で働くのもいいが、時給を上げるほど会社は多くを期待してくる
[/box]
だからこそ私は、社員という働き方をやめて外注して受けるという働き方に変えました。
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]社員のままでも在宅ワークを認めてくれる会社もありますが、私が属していた会社では認められていなかったので、私は「独立」して外注で受ける道を選びました。[/say]
「ワーママ辞めたい」時のベストな退職のタイミング
「ワーママ辞めたい」と思った時、すぐに辞めるのは懸命とは言えません。
ではいつがベストな退職のタイミングなのか?
それは前述した通り、結果を出して会社から必要とされる人材になった時です。
そのタイミングで
[says name=”” img=”/wp-content/uploads/2019/09/mama-icon2.png” class=”color1″]相談したいことがあります。子育てとの両立が辛いので、働き方を変えたいです。ただし、結果は変わらないようにします[/says]
と相談すれば、多くの場合相談にのってもらえます。
特に小さい会社だと、結果を出している人に辞められると代わりがいないことが多いので、会社側も親身になって考えてくれます。
[says name=”” img=”/wp-content/uploads/2019/09/mama-icon2.png” class=”color1″]結果を出すが、そもそも大変…[/says]
と思うかもしれませんが、そもそも今いる環境の中で結果を出せれなければ、独立や転職で新しい環境で結果を出すのはもっと時間がかかります。
ただし、在宅や独立を希望する場合には、1つだけ注意しておくべきことがあります。
ワーママ辞めたい時のSTEP2:在宅でできる仕事内容で結果を出す
それは、「在宅でできる仕事内容で結果を出す」ということ。
接客業など、その場にいなければならない仕事だと、そもそも「在宅ワークを希望」とは言えません。
「ワーママ辞めたい」で在宅ワークしたいなら必要なことは2つ
在宅ワークを希望するなら、必要なことは以下の2つ
[box class=”box32″ title=”在宅ワークをするために必要なこと”]
- 頭を使った仕事をする
- PCを使ってできる仕事をする(デザインや文章を書く仕事、プログラミングなど)
[/box]
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]私はこの2つを意識して在宅でも結果を出せることを証明し、在宅ワークという働き方を手に入れました。[/say]
当時は週に1度の会議には参加するものの、それ以外の出社は自由で、時々みんなと話がしたいのでもう1日出社していました。
それ以外は、自宅や近所のカフェで仕事をしていました。
私が自宅でやっている主な仕事
- 記事の執筆・編集
- バナー制作などデザインの仕事
- WEBマーケティングのコンサル(ネットの広告管理やコンテンツのアドバイスなど)
- 売上管理
- プレスリリースの執筆
- WEBサイトの制作
- その他(WEBサイトの更新や教材の編集、メルマガ執筆など)
これらのことをするには特に毎日出社する必要はなく、仕事が滞ることなく、問題なく進んでいるのであれば、会社としても「何時間働いてますか?」を管理する必要はないということです。
会社に、以下をを理解してもらえば、在宅ワークが可能になります。
- 出社する必要がない
- 出社しなくてもそれ以上のパフォーマンスがあげられる
- 仕事をやめたいわけではないけれど今の働き方は辛い
ワーママ辞めたい時のSTEP3:効率を上げて自由時間を確保する
外注として仕事を受けることができれば、時間に縛られるのではなく、「結果をだす」ことに注力できます。
「ワーママ辞めたい」からこそ、結果で勝負
そもそも「ワーママ辞めたい」という方は、
- 時間がない
- 子どもともっと一緒にいたい
という理由がありましたよね。
「結果をだす」ということに注力することにより、自由時間を増やすことが可能になります。
[says name=”” img=”/wp-content/uploads/2019/09/mama-icon2.png” class=”color1″]でも結果を出さないといけないから、自由時間は無いのでは?[/says]
と思うかもしれませんが、自分のスキルを磨くことで結果をだすために、以下のような理由から必要な時間は短くできます。
[box class=”box32″ title=”結果に注力すれば時短できる”]
- 自分の仕事の質やスピードを上げることで、働く時間をどんどん短くできる
- 出社していない=無駄な電話や会議に出なくて良いので誰にも邪魔されず、集中して取り組める
- 早く的確な効果を出したいので自分のスキルアップや工夫にもつながる
[/box]
ただ、会社に認めてもらっても、残念ながらこの働き方ができない場合もあるので説明します。
「ワーママ辞めたい」と思い転職しても良い2つの場合
「子育てとの両立が辛い」と考えているワーママが転職しても良い理由は2つしかありません。
「ワーママ辞めたい」けど働き方を変えられない時
会社に認めてもらっても、属している会社が大企業の場合、「前例がない」などの理由から認められないことがあります。
そんな時には、もう思い切って転職活動を始めてみましょう。
在宅ワークなど前例がない場合は、比較的小さい会社の方が融通がききます。
「ワーママ辞めたい」からこそ、スキル&経験をつむため
現在の仕事が接客業など「その場にいないとできない仕事」であるならば、PCや頭を使う仕事に転職するのも有りです。
資格をとっても実践の経験がなければ仕事をもらうのは難しいですが、どこかの会社に属してそこの仕事を覚えていれば、会社側としては引き続き関わって欲しいと思うものです。
転職して経験を積んで会社に貢献していれば、すぐにとはいかなくても、追々自由な働き方を手にすることは可能です。
必要な時間は早い方で1年、長くても3年ほどではないでしょうか?
「そんなにかかるの?」と思ったかもしれませんが、1年後に時間や心に余裕を持てて、慣れた仕事も手に入るのであれば、そこに1年かける必要ことに価値があると思いませんか?
ワーママ辞めたい時、知っておくべきメリット&デメリット
「ワーママ辞めたい」と思った時、知っておいて欲しいメリット・デメリットについて紹介します。
「ワーママ辞めたい」と思った私がやめて良かったこと
子育てをしながら往復2時間、電車に乗って通勤して仕事をして、どれだけ結果を出しても「もう帰るの?」という視線で見られるのは本当に苦痛でした。
しかも日中できなかた分は夜や早朝に自宅でやっていましたが、やはり「早く帰る」というのはそれだけで悪でした。
そんな環境だったので思い切って出社しないという選択肢を選んだことで、余計な圧力から開放され、自由になれたことは良かったことです。
ワーママを辞めたら保険はどうなる?
ワーママをやめることになった場合、考えておくべきことに「社会保険」があります。
- 専業主婦になって扶養に入る
- 独立する
などの方法がありますが、どちらにしても、「産休・育休」はなくなります。
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]育休って、子どもと一緒に遊んでいてお金がもらえるとか…どんなに素晴らしいのか!! 私は出産日から働いてるのに…涙[/say]
と思ったこともありました。
ただ、育休の場合は復職すると子どもと離れ離れになり時間の制約がある生活に戻ります。
一方、在宅ワークの場合には体調不良で保育園を休んだ場合には見てあげることができるし、お迎えに行く時間も選ぶことができます。
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]ただ、私の場合仕事がかなり好きなので、基本的には17:30よりも早く行くことはほぼありません…(ごめん、息子くん)[/say]
ワーママを辞めて独立したら勉強やスキルアップは必須
ワーママをやめて在宅ワークにした場合や独立した場合には、会社員時代よりも勉強やスキルアップが必要になります。
ただ、会社員だから守られているという時代でもないので、そこは一緒…というよりもむしろ、自分の成長にも時間を割くようになるので、在宅ワークよりも良いかもしれません。
「ワーママ辞めたい」と思い急に辞めた私の後悔とその後
2017年10月に長男を出産し、4月にほぼフルタイムに戻ったものの、6月頃に限界を感じ、在宅での働き方を認めてもらいました。
その時には、慣れた仕事を在宅でできることに感謝しかありませんでした。
ですが、2019年7月末に様々な事情が重なり、その会社での仕事を0にしました。
結果、完全に0から独立するという状況になってしまいました。
[say name=”かやんぬ” img=”/wp-content/uploads/2018/11/kaya-prof.jpg”]その後、1ヶ月ほどは「早まったんじゃないか…」「もっと前から独立の準備をしておくべきだった…」など後悔する日々もありました。[/say]
が、なんとか起業3ヶ月目には月収30万円を超えることができたので、今はこの決断をして良かったと思っています。
[box class=”box-awasete” title=”関連記事”]起業3ヶ月目で30万稼ぐためにやった全てのこと[kanrenc id=”3860″][/box]
ただ、「他の人に勧められるか?」と考えるとかなり苦しい日々もたくさんあったので、「ワーママ辞めたい」と思っても、急に仕事を0にすることはオススメできません。
「ワーママ辞めたい」と思っても、戦略なく辞めない方がイイ!
最後に、私は自分の働き方を今はかなり気に入っていますが、やはり戦略なく会社を辞めることは勧められません。
前述の通り、特に「産休育休」は喉から手が出るほどうらやましい制度でした。
ただ、「ワーママ辞めたい…疲れた」と本気で悩むのなら、「転職・仕事を辞める」という方法を考えるのとあわせて、在宅ワークや独立にむけて1年頑張って動いてみるのもオススメです。
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