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フリーランスとして、ママとして、自分をブランドにする生き方|栢原陽子

ちょっと成長

面白い仕事は自分で創り出すもの

投稿日:2016-04-05 更新日:

(※写真は3月にOPENしたヨガ専門の学校、ヨガアカデミー大阪)

3月、本当に忙しかった。が母からよく「何がそんなに忙しいの?」と聞かれるのでちょっと書いてみる。
確定申告、送別会、壮行会、プライベートの大イベント、ホワイトデー、ヨガスタジオの大阪校OPENに伴うWEBオープンとスタジオOPENパーティ、東京のヨガスタジオのイベントとかとか。

ぶっちゃけ、終わってないものもいくつかあって4月に持ち越してしまっている。加えて今年は厄年なのでその洗礼をしっかり受けた。

特別な用紙に印刷しようとしたら先日まで大量にあったはずなのに急いでいる時に限って切れていたり、普通なら何事もなく進む講座が途中で通訳さんの体調不良により0から通訳さんを探すことになったり、自分が担当している講座がキャンセルが続出していたり、正直運命の神さまに遊ばれているんじゃないかと思うくらいの毎日だった。

下旬になってくると「私、厄年なので近寄らない方がいいですよ」とご案内してまわっていたほど。

ワクワク、ドキドキを創るのが私の仕事だ

そんな毎日の中でも楽しいこともたくさんあった。
一番の思い出はスタジオ大阪校のオープンパーティで流す動画をこっそり用意したこと。

動画作成にあたってはスタッフみんなに素材を集めてもらったので私がやったのは構成を考えてコピーを考えただけで、あまりに時間がなくて実際に考えたのは10分ほどだったけれど、やってみて「やっぱり私、言葉を選ぶのが好きだな」としみじみ思った。

その動画を流した時、取締役2人が動画を作ったディレクターさんのところに行って「あのコピー誰が考えたん?」と聞いていた、と後から教えてもらって素直に心から嬉しかった。

ちなみに「動画をやりたい」と言い出したのは私だけれど、ほかのスタッフが素材を集めてくれた後は最後の最後までディレクターさんが全部作ってくれた。前日の夜から朝まで「眠い」「無理」「鬼」「死ね」を連呼される中(関西人だから口悪い)「ホント申し訳ないです涙涙」と言いながら朝を迎えた。

パーティ本番だというのにこの日、私が寝たのは1〜2時間ほどで、でも彼は寝ずに朝までに作り上げてくれてそれから新幹線に乗ってほかの動画を作ると言う活躍ぶりで感動した。

何よりも、その動画は社長さんにも内緒のスタッフからのサプライズだったので、社長さんが誰よりも喜んでくれたことも嬉しかったし、真剣な目で見てくれるパーティ参加者の姿を見ていると「これが私たちの仕事だ」と心から思った。
 
 

面白い仕事は自分で創り出すもの

当時、実は私は大阪校OPENイベントから外された。悔しかった。

というよりも、私の仕事が多くなり過ぎていて、心配した社長さんが「もう良かれと思う仕事はしなくてイイから、自分の仕事に専念して」と言ってきたのが事実。「パーティは特に何もしなくていいから、みんなに飲んで食べて帰ってもらうだけでいいから」と言われた。もちろん自分がやるべき仕事はやらなきゃいけない。それは十分にわかっていた。

でも、やりたいことがたくさんあった。
みんなにワクワクしてもらう方法がわかっているのにそれを実現できない自分の非力さが悔しかった。

悩みに悩んでいた当時、こんなこと考えていた。

これだけのつぶやきならただの敗北だけど、このままでは追われないのは自分が一番よくわかっている。

これはパーティの約1週間前に決めたこと。
自分が仕掛けた何かに触れた相手がどんな反応をするのか考えて、ワクワクするのが止まらないほどの仕事は、誰かから「やれ」と言われてやるものじゃなくて自分で創るものだ。

そもそも 自分のやりたい事があらかじめ社会に職業として用意されているわけないと思いますが?
(出典:「サプリ」 著:おかざき真里)

そう、面白いと思う仕事は世の中にあらかめじ用意されているものではない。仕事も働きかたも自分がワクワクするものを生み出せるのは自分だけなんだろう。

パーティで動画を見て喜んでくれた人たちの姿と、一緒に作った仲間との感動を思い出すと、まだまだ大人になりきれてなくて器用になんでもこなせるわけでもなくて不器用すぎるけれど、私は間違っていないと思う。

どれだけ忙しくても、どれだけ凹んで枯れるほど泣いても、一緒に頑張ってくれる人や、支えてくれる仲間や、心配して「次会った時ぎゅーってしてあげる!」と言ってくれる仲良しがいる。

たくさんの人たちに支えられているのを感じるからこそ、「明日はもっと面白いことができるかも」とワクワクしてしまう。

手を伸ばせば届く距離にあるワクワクを、時間や体力を理由に諦められるほど、私はまだまだ大人じゃない。
 
 
※サプリ、大学生の頃好きでめっちゃ何度も読んでいた漫画。その後ドラマになって読まなくなって実家に置いて来た。今なら大人買いできるなー。買っちゃおうかなー。

-ちょっと成長

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