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フリーランスとして、ママとして、自分をブランドにする生き方|栢原陽子

ちょっと成長

女は生まれながらにして強い:女として生まれた意味を考えてみた

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2016年初桜

スタバのカップが桜仕様になって嬉しい今日この頃。つい先日、少し慌てん坊の桜を見つけて嬉しくて写真を撮った。

ランチデートをした後少し1人の時間ができたのでスタバで最近考えていたことを書くことにした日曜日の午後。美味しいものとコーヒーと自分だけの時間。幸せ。

最近はずっと「私が女として生まれた意味」について考えていた。

私は生まれてから今まで「男だったら良かったのに」と聞き飽きるほど言われてきた。負けず嫌いで努力家、仕事が好きの3つが揃って最近でも母から「陽子が男だったらなんの問題もないのに笑」と言われたほど。

「なんで男に生んでくれなかったんだろう?」と思ったことも何度もあるし、1ヵ月くらい前にも「私も男の子に生まれたかった」と大泣きした。女性は選択肢が多過ぎるが故に、求められることも多過ぎる。

女としての幸せ?

私は生まれて来るまで「男の子ですね」と言われていて、父も母も「2人目も男の子か」と思っていたら、元気な女の子が生まれてきたという、おなかの中では確認できたものが生まれてきたらなかった、というよくわからないパターンで生まれてきた子だ。

共働きの両親の代わりに2つ上の兄がいつも自転車の後ろに私を乗せて男友達のグループに入れて遊び回ってくれて、思春期はバリバリ理系でたくさんのオタク系男子の中で、かつサッカー部のマネージャーという男子が多い環境で育ったので可愛い女の子といることのほうが緊張してしまうほど。

そのまま大人になった負けず嫌いな私は、自分も男子みたいに働けるんじゃないかと思って働いてきたらカラダを壊した。

仕事が好きで「誰かの役に立っている」と思えることが私にとって価値があることなのは今も変わらない。でも周りでどんどんママになっていく女友達はみんな口を揃えて「早く子どもを産んだ方がイイ」と言う。

わかってる。そんなことは、もう本当に言われなくてもわかってる。

子どもが欲しくないわけじゃないし、みんなが「働き過ぎ。子づくりを!」というのもよくわかる。子どもが欲しいと思って妊活に励んだ時期もあったけれど「また出来なかった」と落ち込むのはそっちのほうがストレスになる気がして、とりあえず、今自分が望む生き方を選ぶことにした。

社会はやっぱり男がまわしている

1年間の主婦業を経てまた社会に出てみて「世の中はやっぱり男がまわしている」、そう思うことは多い。女性が多い業界で働いていても男尊女卑を感じることはある。

でも先日、尊敬する人が言っていた。

男女平等を訴える世の中になったせいで、男性の立場が弱くなって男女平等じゃなくなった

と。

男と女で比べたら、俺は女の人のほうが強いし能力が高いと思う。男と女が平等に戦ったら女が勝つ。だから余計に”ビジネス”や”仕事”という舞台は男が勝ってる世界である必要があった。でも男女平等と言われて続けてきたことで、男が女に勝てる場所がなくなった。男尊女卑というわけじゃないけれど、男が生きるためにあえて勝たせてもらう場所が必要だったんだと思う。男女平等じゃない昔のほうが平等だった

と、文字にするにはなんとも難しいことを言っていた気がする。

この話を聞きながら思い出した。

女は生まれながらにして強い

女は生まれながらにして強い、ということを。

最近仕事でお世話になっている産婦人科医の先生が言われていた。

妊婦さんのカラダに何かあった時には必ず、おなかの中の子の性別を確認する。女の子だったらたいていの場合大丈夫。でも男の子だったら残念な結果になることが多いから、必死で「助けないと!」と思う。

と。

理由は、女は性別を決める染色体がXXで2個が対になって安定しているけれど、男はXYであり不安定だから。妊婦さんのカラダに何かあった時、生き残る可能性が高いのは安定した染色体をもった女の子なんだと。

女は生まれながらにして強い。

妻を失くした男性は、早死にする可能性が30%高まる調査結果が発表されているが、同様に夫を失くした妻が早死にするという結果は見られていない。男性の場合、妻を失くした喪失感が健康に影響を与えているんだそう。
※参照:悲嘆は死をもたらすのか? 妻を亡くした夫は早死にする確率が30パーセント高いという研究結果

やっぱり女は生まれながらにして強い。

女はその場にいるだけで価値がある

新卒で入った会社は社長さんが女性で、その人に憧れてその会社に入社した。そこで過ごした期間は短かったけれど、一番印象に残っているのは

女性は、そこにいるだけで場が華やぐ力を持っている(持っていなきゃいけない)

という言葉。社長さん自身がすごくキレイでメディアにもバンバン出ていた有名人だったので、当時田舎から東京に出て来たばかりの22歳の私にはインパクトが大きかった。

私もそうあろう、と決めた。

その後、

男性は自分で自分を癒すことができないので女性に癒してもらうしかないけれど、女性は自分で自分を癒すことができる

という嘘か本当かわからない情報を目にして「女ってなんて便利な生きものなんだろう」と感動した。

私が女として生まれた意味

話を戻すと、そんないろんな意見を受けながら、女としての多少の生き苦しさを感じながら「私が女として生まれた意味」を考えた時、私にしかできないことに気づいた。

それは「潤滑油であること

「男は閾を跨げば七人の敵あり」と言われるほど男性は敵が多い。敵ではないにしても、そう簡単に弱音を吐ける生きものではないんだと思う。でも私は余計なプライドもこだわりもなければ、末っ子気質からか周りから羨ましがられるほどの甘え上手なので躊躇なく甘えることができる。

それ故に、相手が心を開いて本音を話してくれることも多い。「私が男だったら相談されないかもな」と思うことを話をしてもらえることもある、ように思う。言い換えればいろんな情報が集まる、悪く言えば便利に使われているだけだけど。

その時に私に求められているのは「弱音を聞くこと」「愚痴を聞くこと」ではなく、なんとか状況を改善させるためのサポートをすること。そのためには「ある程度仕事ができる」が必要だから、私が仕事が好きなこと、仕事に時間と愛を捧げていることには意味があるように思える。

「男同士のほうが見栄をはる」と誰かが言っていたが、女にとっての「デートよりも女子会のほうがチェックが厳しいのでオシャレをする」と同義語だろう。だからつい見栄をはったりプライド同士がぶつかり合う仕事の場に女が必要なのだ。
 
 
世の中をまわしているのはまだ男だ。けれど”仕事が好きな女性”、”仕事ができる女性”は男性と対等に張り合おうとしないことで男にはない居場所が得られる。

「女性は選択肢が多過ぎるが故に、求められることも多過ぎる。」と冒頭で書いたけれど、”多くを求められる”ということは”多くの人からの期待の表れ”なので、そんなに悪くないかもしれない。
 
 
これからも「女だから」得られないものもたくさんあるだろう。諦めなきゃいけないこともあるだろう。でも、求められる中で何を選んで、何を大切にするかは自分で決めればいい。

私も生まれながらにして強い、女という生きものなんだから。

-ちょっと成長

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