子育てプロジェクト

私と米太郎のおっぱい戦争〜いつか願いが叶いますように〜

ママ成長記

息子、米太郎(以下、コメ)は最初全く上手におっぱいが飲めずそれはそれは大変な日々でした。

授乳ができない、その理由は双方にあったように思います。コメはまだうまく「吸う」ができず、供給する側の私は子どもを産んだからと言ってすぐ母乳が出るわけではなく、コメはお腹が減っているので必死に吸っているにも関わらず乳は出ず、毎回「喉がちぎれるかと思うほど泣くなー」と旦那っちが言うほどの大騒ぎでした。(最初はミルク&搾乳器と併用してました)

 
コメが生まれて約1ヶ月たった頃、ようやく縦抱きならなんとなく少しずつ、本当に少しずつ飲んでくれるようになってきた頃、帰宅した旦那っちが私に言いました。「横抱きの方が飲んでくれるんじゃないん?ネットで見たけど、抱き方の動画とかあったよ?」と。

そんなことはもう見飽きるくらいに読んだし見たし、と思ったけれど、そんなに飲んでくれないことは事実なので何も言えず試してみることにしました。

でもコメはいつもと違う飲まされ方にギャン泣きし全く飲もうともせず、その姿を見ていると「いつもやってるやつと違うから無理!ママ、いつものやろうぜ!」とコメが言っている気がして、コメが頑張って少しできるようになってきたことを私が否定しているようで、コメに申し訳なくて「もうやだ…放っておいて」と産後初めて旦那っちとケンカをしました。

わかっているのかわかっていないのか、「えぐっえぐっ」と涙が止まらない私の腕の中でコメは動くこと無くずっと温かくそこにいてくれました。

その後、旦那っちは「俺もできることはするし、できる方法で少しずつやったらええから」と言ってくれた後、もう授乳に関しては何も口を挟まなくなりました。
 
 
それから1週間ほど経ち、縦抱き飲みをマスターしたコメのおかげで授乳タイムは一気にラクになりました。横抱きでは上手く飲まないので「もうこれでいいや」と思っていた矢先、私はネット徘徊中にある記事を目にしました。

おっぱいを飲んでる時に赤ちゃんと目が合い、ニコっと笑ってくれるとなんとも言えない幸せを感じますよね

この記事を目にした瞬間、「なんと!!このままの縦抱きでは目が合わない!それやりたい!!」と思ってしまった私は早速試すことにしました。

縦抱きで少し飲ませてご機嫌をとった後、「さぁやるか!」と以前挫折した横抱きに挑戦。しかし、いつもと勝手が違って全く飲めない様子にコメはブチ切れ。ギャン泣きを始めたのでかわいそうになり「はいはい、ごめんね!ママが悪かったよ」と言いながら縦抱きに戻しました。

そうこう続けてみるも、全くもって横抱きでは飲める様子がなく、毎度コメがギャン泣きして終わる日々でした。

 
もう諦めようかと思い始めていた頃、縦抱きで飲んでいるコメを見て私はあることに気づきました。

「コメ…………もしかして寝てる?」

そう、授乳中に満足してくるとコメは眠りにつくのです。しかも一度寝ると割と起きない。

それから私は、授乳が途切れてしまわないように、ゆっくりとゆっくりとコメの足を持ち上げ、四苦八苦しながら縦抱きから横抱きに体勢を変えることにしたのです。

なんと!すると横抱きにも関わらず、コメは無意識下でごくごくと飲んでいるという図が完成したのです!

 
しかし! 思い出してみて欲しい。私が横抱きにこだわっている理由を。

おっぱいを飲んでる時に赤ちゃんと目が合い、ニコっと笑ってくれるとなんとも言えない幸せを感じますよね

そう、目が合い、ニコッと笑ってくれないと私の願いは達成しません。この無意識下で体勢を変えられているコメは決して目を開けることはありませんでした。

その後、無意識下であっても「横抱きで飲む」を覚えたのであれば「起きている時にでもできるのでは?」と考えた私は再度、起きているコメを横抱きしてトライしてみるも、お腹がすいているコメは全く飲もうとせずやはりギャン泣きで終わる日々でした。

そして数週間が経ち、だいぶお腹を満たした後で横抱きにするということを続けた結果、コメは少しずつ起きていても横抱き飲みをマスターし、もう今では縦抱きでどうやって飲ませていたのかわからないほど横抱きでしか飲まなくなりました。
 
 
現在、生後3ヶ月半。結果、私の夢が叶ったかというと、飲みながら眠りについて何度か「ニヤっ」と笑ったものの完全に目を閉じた状態であり、目と目が合って「ニコっ」は見せていません。でも、もう私達がバトルことはないでしょう。

こうして私とコメのおっぱい戦争は終わりを遂げました。めでたしめでたし。