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フリーランスとして、ママとして、自分をブランドにする生き方|栢原陽子

ちょっと成長

高めてくれる人、甘やかしてくれる人

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ピンクスムージー

昔、尊敬する人に言われた。

誰と一緒に過ごすかは、慎重に選べ。

どんなに影響されていないと思っても、少なからず一緒にいる相手から影響を受けるから。例えば、自分とは異なる考え方をする人と一緒にいて、自分がこうありたいと思う角度から1度ずれたとする。その1度は最初は小さなものだけど、時間が経つにつれて、円がどんどん大きくなるにつれて大きなズレになってくるから気をつけろ。

何度も何度もそう教えられた。
 
 
本当にありがたいことに、私は尊敬する人、すごいなと思う人たちと一緒に働かせてもらうことが多い。そしてその人たちは、私がダメなところをちゃんと叱ってくれる。

私が異論を唱えた時には、私が納得するまでイライラしながらもとことん話をしてくれる。私も気が強いほうなので納得できないことにはなかなか納得できなくて、でも感情論ではなく、論理的に「私はここが納得できない」を解決したいと思っているから付き合ってくれているんだと思う。

私も言葉遣いがキレイなほうではないし私が意見を言う相手は関西人が多いしみんな声が大きいので、周りからすると「うるさい」「またケンカしてる…」と、とられているかなーと思うほどの言い合いをすることもよくある。

でもそういう言い合いは遺恨が残らない。私も含め、みんながの発言が全部「その仕事を、会社をもっとよくしたい」と思ってしていることだから。
 
 
私も、仕事に関して言えば自分の「好き嫌い」はほとんどなくて、それが「意味があるか」「効果的か」「どちらが良いか」だけを考えるようにしている。納得できれば自分が最初に持っていた考えがころっと変わることもあるし、感情的には納得できなくても頭で納得して「確かに」と思えるなら受け入れる。

一昨日も「おまえ、あの言い方は良くないで」と痛いところを突かれた。「おまえの気持ちはわかるけれど、それは今その立場にいるおまえが言っていいことじゃない」と諭された。感情的には「だって、私だって」があるけれど、そんなものは関係なくて仕事としてダメなものはダメだから。

そしてそれは自分が一番わかってる。仕事としてダメなのは私だと。痛いところを突かれた時こそ人は嫌な想いをするもので、そんな時には、ちゃんと叱ってくれる相手に心の中で「ありがとう」とお礼を言いながら、「はい、気をつけます」と反省するしかない。

こんな風に尊敬できる人、そしてちゃんと私を叱って高めてくれる人たちと一緒に仕事ができることは、何よりの贅沢だと思う。
  
 
でも時々、自分の心がどうしてもプラスに働かない時、私を私よりも甘やかしてくれる存在が必要になる。電車で泣きながら帰っている時に「私はkayaちゃんの身体が心配だよー」「大丈夫、何があっても味方だよ」と、耳にも目にも心地よい言葉で、身体中に染み渡るくらいのたくさんの愛情で包んでくれる仲良し。一緒にいる時間はすごく少ないけれど、彼女たちの存在がなければ、本当に辛い時に乗り越えられないだろうなと思う。

今は、人生の中で1.5割くらい、そんな人たちと過ごす時間が欲しい。
 
 
高めてくれる相手と、甘やかしてくれる相手とのバランス関係が、私の方向性に影響を与えている。全面的に甘やかされて目指している場所に立てないのはイヤだから、私が描いている場所にぶれなくいくために、私にはまだまだ高めてくれる人たちの存在が必要だ。

-ちょっと成長

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